建設廃材や木くずなどを原料とするバイオエタノールを
混ぜた「バイオガソリン（E3）」の販売が昨日より、
大阪府下のガソリンスタンドで始まりました。

月島機械は2001年からNEDOの助成を受け、廃建材からの
燃料用エタノール製造技術の開発を進めてきており、
大成建設、大栄環境、丸紅テクノ、サッポロビール、
東京ボードを株主とするバイオエタノールジャパン関西は、
現在、大阪において同技術を用いて生産しています。

原材料の安定供給、製造のコスト高等課題の多い
エコ燃料ですが、政府の庇護のもと発展していきそうです。

ちなみに、今年8月には、下水処理施設などで発生する
汚泥の水分を取り除く機能を高めた脱水機を北海道紋別市と
妹背牛町から相次いで受注したこともあり、今が買い時と
見ています。