629円
津田駒工業のニュース
津田駒工業 <6217> が10月10日大引け後(15:00)に決算を発表。19年11月期第3四半期累計(18年12月-19年8月)の連結最終損益は0.9億円の赤字(前年同期は3.7億円の黒字)に転落した。
併せて、通期の同損益を従来予想の12億円の黒字→3.5億円の赤字(前期は8.2億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7.4億円の黒字→8億円の赤字(前年同期は7億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
同時に、従来15円を計画していた期末一括配当を未定に変更した。
直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の連結最終損益は5.4億円の赤字(前年同期は2.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.9%→-2.6%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結) 第3四半期(6月-8月)では、繊維機械事業では、インド市場では引き合いは回復基調にあるものの、銀行融資は厳しい状況が続いており、L/C(信用状)の発行は滞りました。中国市場では、環境問題を発端とする高級ジェットルームへの買い替え需要や中国の内需向け織物用の設備投資需要が依然あるものの、米中貿易問題の影響から投資を控える動きが強まり、急速に減速してまいりました。 工作機械関連事業では、主要な納入先であります工作機械業界が低調に推移したことに加え、堅調でありました自動車業界でも新規投資の延期などの動きが強まりましたことから、受注は低調に推移いたしました。生産・売上面では海外向け案件で納期の延期などがあり、計画を下回る結果となりました。 また、第3四半期末において、為替差損や特別損失(投資有価証券評価損)の発生があり、業績は予想を大きく下回る結果となりました。 このような状況から、通期の連結業績予想につきましては、第3四半期までの業績の推移及び受注の減少(前年同期比 37.2%減少)を踏まえ、売上高は38,000百万円に下方修正いたします。また、損益面では、第4四半期(9月-11月)において生産・売上の落ち込みが見込まれるため、営業利益100百万円、経常利益収支均衡、親会社株主に帰属する当期純損失 350百万円に下方修正いたします。(詳細は本日公表いたしました、「令和元年11月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)」をご参照ください)(個別) 業況につきましては上記の通りであり、売上高33,500百万円、営業利益50百万円、経常損失200百万円、当期純損失450百万円に下方修正いたします。
当社は環境の変化に耐えうる健全な財務体質を維持するとともに、事業拡大のための内部留保を高めながら、株主の皆様への安定的な配当を継続できるよう業績の改善に努めてまいりました。これに基づき、当期の期末配当金につきましては、1株当たり15円を予想しておりました。 しかしながら、本日公表いたしました「令和元年11月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)」、「業績予想の修正に関するお知らせ」、「特別損失(投資有価証券評価損)の計上に関するお知らせ」に記載の通り、通期業績の落ち込みが予想され、配当原資の確保が非常に不透明な状況になったことから、期末配当金につきましては一旦未定とし、予想額の開示が可能となった時点で速やかにお知らせいたします。
併せて、通期の同損益を従来予想の12億円の黒字→3.5億円の赤字(前期は8.2億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7.4億円の黒字→8億円の赤字(前年同期は7億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。
同時に、従来15円を計画していた期末一括配当を未定に変更した。
直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の連結最終損益は5.4億円の赤字(前年同期は2.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.9%→-2.6%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(連結) 第3四半期(6月-8月)では、繊維機械事業では、インド市場では引き合いは回復基調にあるものの、銀行融資は厳しい状況が続いており、L/C(信用状)の発行は滞りました。中国市場では、環境問題を発端とする高級ジェットルームへの買い替え需要や中国の内需向け織物用の設備投資需要が依然あるものの、米中貿易問題の影響から投資を控える動きが強まり、急速に減速してまいりました。 工作機械関連事業では、主要な納入先であります工作機械業界が低調に推移したことに加え、堅調でありました自動車業界でも新規投資の延期などの動きが強まりましたことから、受注は低調に推移いたしました。生産・売上面では海外向け案件で納期の延期などがあり、計画を下回る結果となりました。 また、第3四半期末において、為替差損や特別損失(投資有価証券評価損)の発生があり、業績は予想を大きく下回る結果となりました。 このような状況から、通期の連結業績予想につきましては、第3四半期までの業績の推移及び受注の減少(前年同期比 37.2%減少)を踏まえ、売上高は38,000百万円に下方修正いたします。また、損益面では、第4四半期(9月-11月)において生産・売上の落ち込みが見込まれるため、営業利益100百万円、経常利益収支均衡、親会社株主に帰属する当期純損失 350百万円に下方修正いたします。(詳細は本日公表いたしました、「令和元年11月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)」をご参照ください)(個別) 業況につきましては上記の通りであり、売上高33,500百万円、営業利益50百万円、経常損失200百万円、当期純損失450百万円に下方修正いたします。
当社は環境の変化に耐えうる健全な財務体質を維持するとともに、事業拡大のための内部留保を高めながら、株主の皆様への安定的な配当を継続できるよう業績の改善に努めてまいりました。これに基づき、当期の期末配当金につきましては、1株当たり15円を予想しておりました。 しかしながら、本日公表いたしました「令和元年11月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)」、「業績予想の修正に関するお知らせ」、「特別損失(投資有価証券評価損)の計上に関するお知らせ」に記載の通り、通期業績の落ち込みが予想され、配当原資の確保が非常に不透明な状況になったことから、期末配当金につきましては一旦未定とし、予想額の開示が可能となった時点で速やかにお知らせいたします。
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