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*14:46JST フェニックスバイオ---2Qは減収もPXBマウスの需要は肝炎領域からバイオ医薬領域に移行し利用が増加
フェニックスバイオ<6190>は14日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.6%減の7.88億円、営業損失が0.98億円(前年同期は0.05億円の損失)、経常損失が1.23億円(同0.45億円の利益)、親会社株主に帰属する中間純損失が1.24億円(同0.27億円の利益)となった。
PXBマウスの需要は肝炎領域からバイオ医薬領域に移行しており、核酸医薬品や遺伝子治療等の開発で利用が増加している。しかし、当中間連結会計期間においては主要顧客である海外製薬企業で開発プログラムの中止や人員整理が頻発する等、研究開発活動の低下が鮮明となった。引き合いはあるものの、受注は苦戦し前年同期を大幅に下回る状況で推移し、売上高も新規受注の減少により前年同期を下回った。損益面は、受託試験の外注案件が減少したこと等により売上原価は減少したが、研究開発費や人件費は増加して、売上高の減少に伴い営業赤字となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比11.3%減(前回予想比28.3%減)の15.21億円、営業損失が2.53億円(前回予想は2.14億円の利益)、経常損失が2.77億円(同2.14億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が2.81億円(同2.01億円の利益)としている。
<AK>
PXBマウスの需要は肝炎領域からバイオ医薬領域に移行しており、核酸医薬品や遺伝子治療等の開発で利用が増加している。しかし、当中間連結会計期間においては主要顧客である海外製薬企業で開発プログラムの中止や人員整理が頻発する等、研究開発活動の低下が鮮明となった。引き合いはあるものの、受注は苦戦し前年同期を大幅に下回る状況で推移し、売上高も新規受注の減少により前年同期を下回った。損益面は、受託試験の外注案件が減少したこと等により売上原価は減少したが、研究開発費や人件費は増加して、売上高の減少に伴い営業赤字となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比11.3%減(前回予想比28.3%減)の15.21億円、営業損失が2.53億円(前回予想は2.14億円の利益)、経常損失が2.77億円(同2.14億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が2.81億円(同2.01億円の利益)としている。
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