エーワン精密、今期経常を一転26％減益に下方修正

　エーワン精密 <6156> [ＪＱ] が2月1日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年6月期の経常利益(非連結)を従来予想の4.8億円→3.4億円(前期は4.6億円)に30.3％下方修正し、一転して26.4％減益見通しとなった。
　同時に、7-12月期(上期)の経常利益も従来予想の2.5億円→1.4億円(前年同期は2.5億円)に40.9％下方修正し、減益率が0.8％減→41.3％減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　 昨年前半から夏場にかけて世界的に人とものの動きが制限され、当社の受注も2020年7月から8月にかけて大きく落ち込みました。その後9月、10月と落ち込み幅の半分まで急速に戻し、11月以降もペースは鈍化しましたが戻り基調は継続しました。昨年夏場の受注減少がリーマンショック以来の大幅なものであったことで、今後予想される受注動向を考慮しても、2020年8月7日発表の業績予想の達成が困難と判断し、2021年6月期第2四半期と2021年6月期業績予想を下方修正するものであります。※　本資料に記載されている業績予想に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一　定の前提に基づいており、実際の業績はさまざまな要因により大きく異なる場合があります。