長府製、今期経常を17％下方修正

　長府製作所 <5946> が7月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年12月期の連結経常利益を従来予想の46億円→38億円(前期は37.3億円)に17.4％下方修正し、増益率が23.3％増→1.9％増に縮小する見通しとなった。
　同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の15億円→11億円(前年同期は11.6億円)に26.7％下方修正し、一転して5.3％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期連結累計期間の業績につきましては、給湯機器の需要が減少したことに加え、暖冬の影響を受けて、暖房機の販売減による売上高の減少により、営業利益、経常利益が当初予想を下回る見込みとなりました。また、投資有価証券評価損の特別損失計上に伴い、親会社株主に帰属する四半期純利益が当初予想を大きく下回る見通しとなりました。通期の業績につきましても、引き続き市況の停滞が予想されるため、上記の通り修正いたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる場合があります。