滝上工、上期営業を一転赤字に下方修正

　瀧上工業 <5918> [東証２] が11月8日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益を従来予想の5000万円の黒字→1億2000万円の赤字(前年同期は5900万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の営業利益は従来予想の5000万円(前期は2億8400万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（個別）　第２四半期の売上高につきましては、一部の工事進行基準対象工事の出来高が計画を下回ったことから、若干の減少となる見込みであります。　また、損益につきましては、一部の橋梁工事の採算見込悪化による工事損失引当金の計上や民間鉄骨工事における採算悪化などが影響したため、経常利益・四半期純利益ともに、前回発表予想を下回る予定であります。（連結）　第２四半期の連結業績につきましては、個別の業績修正による影響により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を下回る予定であります。（注）上記の業績見通しは、当社が現時点で合理的と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は見通しと異なる可能性があります。