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東洋製罐グループホールディングスのニュース
東洋製罐グループ、紙素材25%の使い捨てカトラリーで、CO2排出量&樹脂使用量を約20%削減。高い強度・高品質・低価格の『トーカンECOカトラリー』シリーズを3月初旬より販売開始
~2022年4月の「プラスチック資源循環促進法」施行直前~
東洋製罐グループは、様々な課題に向き合うことでイノベーションを興し、より豊かな社会の実現を目指すプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」の一環として、紙素材25%の使い捨てカトラリーで、CO2排出量と樹脂使用量を約20%削減(※1)する『トーカンECOカトラリー』シリーズを開発いたしました。第一弾として、「トーカンECOスプーン」、「トーカンECOフォーク」を3月初旬より販売開始いたします。 ※1:同形状のポリスチレン100%素材製品と比較
「トーカンECOカトラリー」シリーズ開発の背景
近年、環境配慮の観点から、脱炭素社会の実現や、プラスチック素材の活用の見直し等、資源の有効活用が求められています。直近では「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が2022年4月1日施行される予定で、設計・製造・販売・提供・排出・回収・リサイクルといった、プラスチック製品のライフサイクルに関わる事業者・自治体・消費者に対して、より一層、リデュース(ごみやプラスチックの発生を減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(資源として再利用する)、リニューアブル(再生可能な資源に替える)への取り組みが促されます。
同法の施行により、使い捨てプラスチック製品(いわゆるワンウェイプラスチック)の使い方が見直され、ライフスタイルが変わることが想定されています。例えば、スプーンやフォーク、ストロー等、スーパーやコンビニ等で無償提供されている使い捨てのプラスチック製品を削減するために、事業者に対しては、削減に向けた取り組むべき基準が策定されます。また、消費者に対しては、スーパーやコンビニ等で、プラスチック製品が必要か不要かの意思を確認されたり、ポイント還元・有料化・他の素材への転換等の措置が想定されています。
こうした背景から、東洋製罐グループでは、"プラスチック製品のリデュース”を促進するべく、「トーカンECOカトラリー」シリーズを開発。第一弾として、「トーカンECOスプーン」、「トーカンECOフォーク」を3月初旬より販売開始いたします。
CO2排出量と樹脂使用量を約20%削減できるECOなカトラリーシリーズ
紙素材を25%配合し、環境に配慮しながらも、高い強度・高品質・低価格を実現
本シリーズは、「紙の粉砕パウダー」を51%配合したペレット「MAPKA(R)」(※2)を配合して作られるカトラリーシリーズです。COP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)のJAPAN PAVILIONにおいて、世界に向けて発表された製品であり、この度、商業用として実用化されたものが本シリーズです。プラスチック素材にMAPKA(R)を配合することで、紙素材が25%でも高い強度を持ち、生活者の使いやすさに寄与します。
“2030年までにワンウェイプラスチックを累積25%排出抑制”するという同法の目標達成にも貢献いたします。また、同形状のポリスチレン100%で作られた製品と比較した場合、CO2排出量と樹脂使用量を約20%削減可能で、カーボンニュートラル社会の実現に向けてつくる責任を果たしてまいります。
環境配慮型の使い捨てカトラリーには、強度とコストの課題が大きく影響します。近年流通が拡大しているバイオマス原料も、まだ原材料の確保が難しく、高コストになってしまったり、紙や木のカトラリーは耐久性に不安が残ったりします。そうしたなか、「トーカンECOカトラリー」は、紙容器とプラスチック容器を専門に扱ってきた東罐興業株式会社の技術とノウハウを用いることで、環境に配慮しつつも、低コストで強度や品質を担保した製品の供給を実現させることが可能となっております。
本シリーズは、レンゲや160mm先割れスプーン、100mmスプーン、140mmスプーンフォーク等、様々なカトラリーを開発しラインナップを順次拡大していく予定です。
今後も、プラスチック資源の合理化に取り組むすべての事業者・消費者に向けて、"環境に配慮した製品を使う”という選択肢を提供し、脱炭素社会の実現に向けて、グループ全体で取り組みを進めてまいります。
※2:プラスチック原料に微細な紙パウダーを混成させた新素材。世界でも類を見ない、MADE IN JAPANの新素材として“ポストプラスチック原料”と注目されています。
「トーカンECOカトラリー」シリーズ製品概要
東洋製罐グループのイノベーションプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」
東洋製罐グループは、これまで時代によって変化する世の中の課題に対して真剣に向き合い、“日本初の自動製罐”や“アイスクリームの紙コップ”、“世界初のレトルトパウチ”の発明など容器のイノベーションに常に挑戦し続けてまいりました。
そして今、人々が同じものを使い、食し、同じ生き方を求める“大衆の時代”から、それぞれが選んだ生き方を求める“個の時代”へと変化しています。その中で東洋製罐グループは、次の100年を創造するべく、大衆にとどまらない細かなニーズと一人ひとりが抱える課題に向き合うことでイノベーションを興し、より豊かな社会の実現を目指すプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」を発足いたしました。
「OPEN UP! PROJECT」URL: https://jp.open-up.tskg-hd.com/
会社概要
会社名:東洋製罐グループホールディングス株式会社
創立 :1917年(大正6年)6月25日
代表者:取締役社長 大塚一男
本社 :〒141-8627東京都品川区東五反田二丁目18番1号大崎フォレストビルディング
URL :https://www.tskg-hd.com/
会社名:東罐興業株式会社
創立 :1943年(昭和18年)2月18日
代表者:取締役社長 笠井俊哉
本社 :〒141-0022東京都品川区東五反田二丁目18番1号大崎フォレストビルディング
URL :https://www.tokan.co.jp/
東洋製罐グループは、様々な課題に向き合うことでイノベーションを興し、より豊かな社会の実現を目指すプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」の一環として、紙素材25%の使い捨てカトラリーで、CO2排出量と樹脂使用量を約20%削減(※1)する『トーカンECOカトラリー』シリーズを開発いたしました。第一弾として、「トーカンECOスプーン」、「トーカンECOフォーク」を3月初旬より販売開始いたします。 ※1:同形状のポリスチレン100%素材製品と比較
「トーカンECOカトラリー」シリーズ開発の背景
近年、環境配慮の観点から、脱炭素社会の実現や、プラスチック素材の活用の見直し等、資源の有効活用が求められています。直近では「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が2022年4月1日施行される予定で、設計・製造・販売・提供・排出・回収・リサイクルといった、プラスチック製品のライフサイクルに関わる事業者・自治体・消費者に対して、より一層、リデュース(ごみやプラスチックの発生を減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(資源として再利用する)、リニューアブル(再生可能な資源に替える)への取り組みが促されます。
同法の施行により、使い捨てプラスチック製品(いわゆるワンウェイプラスチック)の使い方が見直され、ライフスタイルが変わることが想定されています。例えば、スプーンやフォーク、ストロー等、スーパーやコンビニ等で無償提供されている使い捨てのプラスチック製品を削減するために、事業者に対しては、削減に向けた取り組むべき基準が策定されます。また、消費者に対しては、スーパーやコンビニ等で、プラスチック製品が必要か不要かの意思を確認されたり、ポイント還元・有料化・他の素材への転換等の措置が想定されています。
こうした背景から、東洋製罐グループでは、"プラスチック製品のリデュース”を促進するべく、「トーカンECOカトラリー」シリーズを開発。第一弾として、「トーカンECOスプーン」、「トーカンECOフォーク」を3月初旬より販売開始いたします。
CO2排出量と樹脂使用量を約20%削減できるECOなカトラリーシリーズ
紙素材を25%配合し、環境に配慮しながらも、高い強度・高品質・低価格を実現
本シリーズは、「紙の粉砕パウダー」を51%配合したペレット「MAPKA(R)」(※2)を配合して作られるカトラリーシリーズです。COP26(第26回気候変動枠組条約締約国会議)のJAPAN PAVILIONにおいて、世界に向けて発表された製品であり、この度、商業用として実用化されたものが本シリーズです。プラスチック素材にMAPKA(R)を配合することで、紙素材が25%でも高い強度を持ち、生活者の使いやすさに寄与します。
“2030年までにワンウェイプラスチックを累積25%排出抑制”するという同法の目標達成にも貢献いたします。また、同形状のポリスチレン100%で作られた製品と比較した場合、CO2排出量と樹脂使用量を約20%削減可能で、カーボンニュートラル社会の実現に向けてつくる責任を果たしてまいります。
環境配慮型の使い捨てカトラリーには、強度とコストの課題が大きく影響します。近年流通が拡大しているバイオマス原料も、まだ原材料の確保が難しく、高コストになってしまったり、紙や木のカトラリーは耐久性に不安が残ったりします。そうしたなか、「トーカンECOカトラリー」は、紙容器とプラスチック容器を専門に扱ってきた東罐興業株式会社の技術とノウハウを用いることで、環境に配慮しつつも、低コストで強度や品質を担保した製品の供給を実現させることが可能となっております。
本シリーズは、レンゲや160mm先割れスプーン、100mmスプーン、140mmスプーンフォーク等、様々なカトラリーを開発しラインナップを順次拡大していく予定です。
今後も、プラスチック資源の合理化に取り組むすべての事業者・消費者に向けて、"環境に配慮した製品を使う”という選択肢を提供し、脱炭素社会の実現に向けて、グループ全体で取り組みを進めてまいります。
※2:プラスチック原料に微細な紙パウダーを混成させた新素材。世界でも類を見ない、MADE IN JAPANの新素材として“ポストプラスチック原料”と注目されています。
「トーカンECOカトラリー」シリーズ製品概要
東洋製罐グループのイノベーションプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」
東洋製罐グループは、これまで時代によって変化する世の中の課題に対して真剣に向き合い、“日本初の自動製罐”や“アイスクリームの紙コップ”、“世界初のレトルトパウチ”の発明など容器のイノベーションに常に挑戦し続けてまいりました。
そして今、人々が同じものを使い、食し、同じ生き方を求める“大衆の時代”から、それぞれが選んだ生き方を求める“個の時代”へと変化しています。その中で東洋製罐グループは、次の100年を創造するべく、大衆にとどまらない細かなニーズと一人ひとりが抱える課題に向き合うことでイノベーションを興し、より豊かな社会の実現を目指すプロジェクト「OPEN UP! PROJECT」を発足いたしました。
「OPEN UP! PROJECT」URL: https://jp.open-up.tskg-hd.com/
会社概要
会社名:東洋製罐グループホールディングス株式会社
創立 :1917年(大正6年)6月25日
代表者:取締役社長 大塚一男
本社 :〒141-8627東京都品川区東五反田二丁目18番1号大崎フォレストビルディング
URL :https://www.tskg-hd.com/
会社名:東罐興業株式会社
創立 :1943年(昭和18年)2月18日
代表者:取締役社長 笠井俊哉
本社 :〒141-0022東京都品川区東五反田二丁目18番1号大崎フォレストビルディング
URL :https://www.tokan.co.jp/
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