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長い目で見れば、慢性赤字にするプロがいなくなる事はプラス!

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収益率

-13.88%

期間

理由

①つ目の事件 

 東理ホールディングスの増資を巡る特別背任事件で、同社が05年に増資のコンサルタント費用として17億円余りを支払った教材販売会社 「キーネット」(渋谷区)は99年10月に  福村容疑者 が設立
 インターネットによる学習教材の販売や学習塾の経営コンサルタントなどを展開していたが、慢性的な赤字経営に陥っていた
http://mainichi.jp/select/biz/news/20091117k0000m040102000c.html

②つ目の事件
 コンサル費が支払われたのは福村容疑者が実質的に支配していた 「UPIプランニング」
 U社は05年3月に約6億3000万円のコンサル費を受け取り、東理HDが同年7月に投資事業組合を引受先に実施した約35億6000万円の第三者割当増資で出資者募集の業務を請け負ったとされる
 しかし関係者によると、コンサル業務に実体はなく、実際には東理HDからU社への資金流出だったという

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091117-00000012-mai-soci

↓平成22年3月期 第2四半期決算短信P、11に関連する記載があるばうなぁ

6. その他の情報
(重要な後発事象)
支払い手数料返還金の返還について

当社は、平成17年3月期に増資関連費用として17億6400万円を計上いたしましたが、コンプライアンス上の問題があると弁護士からの指摘を受け代表取締役社長であった福村康廣から平成21年9月16日に全額返還をうけ仮受金に計上しました

 しかし、さらに詳細に調査した結果、当該返還金は、受領不要であるとの結論に達したため、当該仮受金は平成21年10月15日に10億2600万円を同氏に返済するとともに同氏からの不動産購入分4億1百万円については相殺し、

残額3億3千7百万円は同氏からの短期借入金に計上しております


・・・恐らく、会社側としてはF氏の汚れたお金を受け取ってしまうと後々、不都合(災いの種)となりかねないから、追い出すためにも、返金という賢明な手段(処置)をとったのだろうか?



・【福村康廣 氏 の経歴】

昭和60年11月 株式会社福栄代表取締役社長就任
平成7年7月 株式会社ベンチャーデーター代表取締役社長就任
※平成11年10月 株式会社キーネット代表取締役社長就任
平成15年5月 株式会社修学社代表取締役社長就任
平成15年6月 株式会社ウィン代表取締役社長就任

平成15年6月 エス・サイエンス取締役
平成15年12月 東京理化工業所代表取締役副社長就任
平成16年4月 エス・サイエンス取締役副社長
平成16年6月 東京理化工業所代表取締役社長就任
平成16年10月 東理HD代表取締役社長就任
平成17年6月 エス・サイエンス代表取締役副社長就任
平成19年1月 同取締役副社長就任
平成20年2月 同非常勤取締役

 すぐにいろんな会社を渡り歩く忙しい人バウなぁ。しかも、東理HDとエス・サイエンスの役員を兼任ばうから余計に忙しい。そこで終わればいいものの、東京理化工業所(東理HDの前身)の社長になってからわずか4か月で、東京理化工業所をホールディングス化するわ、どんどん酒屋だの業務スーパーだの教育事業だの外食事業だの果ては金融・不動産へまで多角化するんだから、仕事大好き人間と極めて同義的ばうなぁ。


 そんなに仕事を増やすんだからには能力が極めて優秀で黒字どんどん拡大という結果を当然にして出せて(残せて)いるのかというと、むしろ、その逆ばう

 確かに、平成18年度(2006)3月期には
http://www.tori-holdings.co.jp/investment/pdf/180517-01.pdf子会社の増加に伴う【経営指導料収入の増加】、完全子会社への買取債権売却による【買取債権売却益】の発生、さらに、連結納税適用に伴う次年度の【税効果】を考慮したことうんぬんにより、純利益ベースで24億6500万円という数字上の結果をだしているような錯覚を受けるばうが、その実、上記P、7にもあるように大半が営業活動にかからない有価証券運用損益(16億6600万円=運用とはいうものの、ただ単に有価証券の売却)によるものでしかない

 要するに、06年に一義的な約8億(注、本業の利益を示す営業利益は僅か2億0700万円)
という黒字以外はなんらの成果も残せていない


・福村康廣 氏が来る以前まで(~2003年12月)の
5854東京理化工業所(前身)の近年業績推移

[売上](左) 、 [純利益](右)※単体
1989年 136億      2400万円
1990年 152億    1億1400万円
1991年 186億    2億2900万円
1992年 207億    2億5800万円
1993年 220億    3億0700万円
1994年 186億    2億4000万円
1995年 151億    1億8300万円
1996年 165億    1億4600万円
1997年 186億    1億0300万円
1998年 220億      6600万円
1999年 226億    赤字8800万円

※以下連結、

2000年 209億    3億8700万円
(注、経常赤字2300万円)

2001年 180億 赤字 3億1700万円
2002年 147億 赤字 4億0300万円
2003年 140億 赤字13億4700万円
03、9中  68億      4900万円

・福村康廣 氏が来た以後(2003年12月~)の
東京理化工業所(前身)→東理HDの業績推移

[売上](左) 、 [純利益](右)※連結

2004年 134億 赤字26億4300万円
2005年 106億 赤字44億0300万円
05、9中  79億   18億0900万円
(注、営業利益1600万円)

2006年 225億   24億6500万円
(注、営業利益2億0700万円)

06、9中 155億 赤字 3億9500万円
2007年 359億 赤字14億5600万円
07、9中 173億    6億7700万円
(注、営業利益10億4900万円)

2008年 324億 赤字95億7200万円
(注、営業利益10億2600万円)

08、9中 157億    3億6400万円
(注、営業利益13億0900万円)

2009年 284億 赤字18億7200万円
(注、営業利益11億1300万円)

09、9中 111億      8400万円
(注、営業利益4600万円)

[まとめ]
福村康廣 氏が来た以後変わったことといえば、中間では純利益がきちんとでているが(中間をよく見せているが)、期末で大赤字を来る以前にも増して出すようになった(以前より状況を悪化させた・傷口を拡大させた)ことにつきるばう

買収したりした子会社らからの嵩上げで営業利益は概ね10億以上を安定的に出せるようにはなったばうが、利益を出せるにはいたっておらず、そればかりか今回の不況の影響を受け、多角化した事業からの営業利益でさえ現状、黒字防衛がやっと?

 よって、福村康廣 氏は、(指導料などというものを子会社から取るという時点からして)やり手?として、東海理化工業所(東理HD)およびエス・サイエンス(旧志村化工)に鳴り物入りで助っ人として乗り込んで来たのであろう?が、黒字という結果を恒常的に残せていない時点で、あくまでも株主さんサイドからみた客観的意見としては、おおむね以前の前社長さんにも増して東理HDには不必要(害悪)な存在ともいえそう?なので、

今回の、逮捕劇で会長さん(かれ)が退いたことは、後任の人材次第では、株価と業績には プラス となる可能性を秘めているといえる。
 しかも、まだまだ、東理HDは債務超過とは程遠い(無縁な?)財務状況ではある

 よって、博打的レベルという前提であれば、買えなくもない(但し少量で)のかもしれないばう(株は自己責任で・・・ばうが)

「企業は人なり」ばう

【追記】
後任の人が油そば屋さんのお仲間でないことだけを祈るばう。

ばう、ばう~

http://www.tori-holdings.co.jp/investment/pdf/E1-091104.pdf

永井鑑 氏 早稲田大学卒

昭和41年4月 アメリカン・エキスプレス入社
昭和59年4月 株式会社アスカインターナショナル代表取締役就任
平成16年4月 株式会社※ 修学社 ※代表専務取締役管理本部長就任
平成17年10月 株式会社フェリックス専務取締役
平成18年3月 株式会社エス・サイエンス教育事業部フェリックス統括責任者
平成19年3月 東理HD取締役に就任

・・・上記の経歴を見る限り、後任の永井 氏は、問題とされている
「キーネット」及び「UPIプランニング」とは無縁の存在なので一定の安心感はある

 厳密にいえば、会長もいたことのある 修学社 という共通点が少し気がかりではあるバウがね



・福村康廣 氏が来る直前(2003年9月末時点)の
5854東京理化工業所(前身)の【財務】(連結中間決算)

総資産    103億3000万円
株主資本     1億9900万円
株主資本比率       1、9%
資本金      5億8300万円
利益剰余金   ▲5億8400万円
有利子負債   58億4400万円


・直近?の2009年度(平成21年度)3月期本決算(2009年3月末時の東理ホールディングスの【財務】

総資産    141億2600万円
株主持分    91億7600万円
株主持分比率        65%
資本金    100億0000万円
利益剰余金  ▲53億8800万円
有利子負債   14億8800万円
負債合計(↑含む)49億0005万円


・直近の2010年度(平成22年度)3月期中間決算(2009年9月末時の東理ホールディングスの【財務】(一部)

総資産         152億5900万円
資本金          80億0000万円
利益剰余金     ▲   7億4219万円   
※負債(有利子負債含む) 58億8100万円

・・・なんか、よくよく考えると、F会長が来る前よりも(F会長らの本丸である本体だけ?)財務が良いような錯覚を受けるのは気のせい?ばうかねェ。

↓自己資本比率(2009年3月期末時)

65、0%(連結)←要するに、搾り取られている?グループ側
   
96、3%(個別)←構図的に会長さんたちの在籍する搾取している?側



 早い話が、わざと赤字にして、税金を納めず、株主にも赤字を盾に配当金を与えず、株価対策にもお金をかけず、総資産を拡大し、大量に持っている東理HD株(議決権)を武器に、のびXのものはオレのもの、オレのものはオレのものというジャイXン状態で、一部の高級役員さんたちが、高給を増やすことに邁進していた?というふうな邪推をしてしまうバウなぁ。

しかし、株主持分が高いのでそれは考え過ぎかも知れないばうがね
9件のコメントがあります
退却っばうね。
本日未明のバッドニュースは、今までのなかで大変興味深い(意義深い)ものバウなぁ。
特に、末尾に【現社長】の名前がでてくるところが重要ばう。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000008-mai-soci

東理HDの永井鑑社長 によると、福村容疑者は再委託について幹部社員らに伝えておらず、キ社への資金流出が問題となったのを受け同社が今年9~10月に実施した調査で判明した



・・・これを読む限り、(自分も含め、)F会長以外の幹部社員は、悪くないよ!悪いことしてないよ!といっているようにとれる。

 本当にそうであれば、会社ぐるみという、極めて悪質なケースではない。ということにもなろうが、もし、東理HDの永井鑑社長の上記のコメントが、ただ単に居残りたいためによる責任逃れ、責任転嫁にもとづいた、真実のものでなければ、彼も恐らく、退場ということになり、更なる膿だしにつながるバウな。

ばう、ばう。

 しかし、 永井鑑社長 と堂々と名前が出てくるところをみると、額面通り、”シロ”か、最悪でも”グレー”の可能性がわずかに高いともいえそうバウな。
とにかく、言いたいことは、こんなに砂利銭くらいで買える自動車関連銘柄は、他にはない。ということばうね。

それに、今の株価で1~2円動こうがどうでもよいことバウ。

現在の株価は今年の前半の東理HDの株価(1000株単位)でいうところの2円~4円をうごめいているだけバウ。

気は持ちようばう。

ばう、ばう~~~
きょうもわんさと出てくるバウなw

でもそろそろネタ切れも近いだろう。人間が悪事を働くにも限界があるバウからねェ。
ばう、ばう~~~

http://d.hatena.ne.jp/personalsyou/20091118/1258493673

http://www.ullet.com/5856.html#news

http://blog.livedoor.jp/dancemaster11/archives/872980.html


・・・猛獣がここに執着するのは、別に東理ホールヂングスに期待しているわけでなく、中身の
自動車関連である「 東海理化工業所 」が無価値ではないと思うからばう。

 もともと、ここが東理ホールヂングスになる前の「 東海理化工業所 」として上場していた時は、本田技研工業さん がね、大株主として入っていたばう。

 つまりだね、換言すれば、当時(も?)、「 東海理化工業所 」が、世界のホンダに認められる技術力を保有していたと考えても差し支えないということバウ。

 しかし、そのことだけをもってものを考えるのは良くないので別の視点で見ていると、
自動車関連銘柄というのはね、他業種に比べて、比較的これまで倒産が少ない業種であるという特殊性、そこに着目しているわけばう。倒産の可能性は低いんだから、「自動車」関連ならばいつかは株価も自律反発するかも知れないばう。エコカー減税も延長らしい?バウし。

これまで倒産した自動車関連上場銘柄はね、近年では販売店関連と、トラック部品関連くらい
しかないばうね。古くはバイクメーカーや弱小自動車メーカーが倒産しただけばう。

2732【クインランド】
(中古自動車販売)
倒産日:2007年10月18日


・7286 【イズミ工業 】
(ディーゼルエンジン用ピストンの開発・生産・販売。いすゞなどへのトラック向けが主)
倒産日:2002年2月27日
http://stock-certificate.net/stock/Izumi-Kogyo.html

2732【クインランド】
(中古自動車販売)
倒産日:2007年10月18日

6903【日興電機工業】
(ディーゼルエンジン用電装品メーカー、自動車用用はほとんどいすゞ自動車向け)

負債総額141億3800万円
所 東京都大田区
上 東証2部
倒 1999年4月
態 会社更生法申請


8206【東京菱和自動車】小売業

概要 三菱自動車の上位ディーラー。乗用車・トラックの併売を行うほか、修理部品や産業用機械も扱う。東京都区内が営業圏

負債総額 130億円

設  昭和14年9月
上  昭和28年6月
倒  昭和59年11月22日
廃  昭和59年11月27日
態  自己破産
所  東京都
取  東2
幹  野村
株 
三菱自動車販売 46  % 日本証券決済 4、7%
東京海上火災   3、2% 清水建設   1、6%
大東京火災海上  1、3% 岩橋一郎   1、1%
三菱自販店全国事業協同組合        1、2%
前垣博      1  % 社長     1  %
常務       0、8%


7725【大阪メーター製造】精密機器

概要 戦後は目覚時計をしばらく製造していた。電子式タクシーメーター製造最大手
 パーキングメーター等も製造するほか、タコグラフにも進出

負債総額 43億円

設  大正13年8月
上  昭和28年4月
倒  昭和56年4月
態  更生法
取  大2
幹  丸三
所  大阪府
株 同和火災海上 10  % 富士火災海上 10  %
  大和銀行    3  % 日本信託銀行  3  %
  第一建設工業  2、6% 三英商事    2、5% 
現 日本に5社しかないタクシーメーター製造会社のうちの1社として健在


6387【松岡ビンクス機器】機械

概要 塗料循環装置、塗料器具、塗装窯室乾燥炉製販。国内自動車業界向けが主力

設  昭和25年04月
上  昭和37年05月29日
倒  昭和40年09月05日
廃  昭和40年12月11日  
態  銀行取引停止
所  東京都
取  東2
幹  山一
株  ビンクス社160万株 社長  1079千株
   山一證券 109千株 石垣良治  32千株
   大久保雅永 23千株

-----------------------------------------------

↓下記資料によれば、
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/051/0512/05103180512029a.html

昭和39年には日満興業、高森産業、東京発動機等の資本金五億ないし十億の中堅企業から、日本特殊鋼、サンウエーブ、 富士車輌  という資本金30億前後の大型会社に至る16社が 倒産 をいたしました。


・・・・とあるため、【富士車輛】は「倒産」

していた?ものと概ね思料するバウ。


 7104【富士車輛】(旧 富士造機)
業種:輸送用機器

概要 国有鉄道及び私鉄車輌、各種公衆衛生車の製造。他に橋梁、鉄骨、鉄塔、クリーニング機器、高圧容器及び化学機器類の製販と積極多角経営を推進。(第一次倒産?時)

設立日     大正14年10月
上場日     昭和27年11月18日 
倒産?日    昭和39年?
上場廃止日   上場廃止したか定かではない
再上場日    (不明)
再?倒産日   2001年2月 民事再生手続開始決定
上場再?廃止日 2001年5月24日
上場取引所   東1 大1 名古屋
本社所在地   大阪府
幹事証券   (共同)山一 大和(副幹事)大井

主要大株主(第一次倒産?時あたり) 
三井信託(大阪)4213千株 
住友信託(東京)3679千株
大阪証券金融  2605千株
松下電器産業  1350千株
安田信託銀行  1280千株


7266?【東京發動機】輸送用機器

概要 本田に抜かれるまでは昭和30年時点でオートバイ首位だった。消防ポンプ、船外機も有力。富士電機系列。昭和39年2月末に不渡り

設  大正11年4月
上  昭和25年1月25日
倒  昭和39年2月24日
廃  昭和39年5月25日  
態  会社更生法
所  東京都
取  東1
幹  山一
株  富士電機製造5194千株 日本証券金融622千株
千代田火災   20万株 協和銀行   15万株

現  トーハツ



????【カワサキメグロ製作所】(旧目黒製作所)
輸送用機器

概 戦前に自動車修理・部品製造から発し、エンジンを生産したのち、オートバイ「メグロ号」を生産。戦時中は航空機の部品を生産。戦後も長く本田などに苦戦させられつつ「メグロ」ブランドの優良なオートバイを生産し続けた。戦前オートバイ開発をはじめた最後の上場メーカーであった

設 昭和02年
上 昭和36年10月02日
廃 昭和38年12月28日
態 内整理(→昭和39年倒産)
取 東2
所 東京都
現 川崎航空機工業(→ 7012川崎重工業)に吸収


????【東急くろがね工業】
(旧自動車工業←日本内燃機製造にオオタ自動車が吸収合併)
輸送用機器

概 昭和10年(皇紀2595年)より日本初の実用軍用四輪駆動車九五式小型乗用車(通称、くろがね四起)を製造した。戦後は「くろがね」ブランドのオート三輪トラックを中心に自動車を製販

上 昭和28年08月17日 
廃 昭和38年12月28日
態 更生法
取 東1
所 東京都
現 昭和45年日産自動車に全株譲渡し翌年日産工機となる


????【山口自転車工場】輸送用機器

概要 戦前は、自転車を製販していたが、戦後は昭和28年よりオートバイを製販し、ヤマハやスズキ、本田等と互角にわたりあう激しい販売合戦を繰り広げた
http://www.geocities.jp/croutonv/contents/structure.htm

設      大正03年01月
上      昭和36年10月2日
廃      昭和38年09月9日
態      銀行取引停止
取      東2
所      東京都


????【オオタ自動車工業】(旧高速機関工業)
業種:輸送用機器

概要 主力はトラックの生産。戦前は、日産自動車の「ダットサン」と国産小型乗用車(太田祐一設計)で対抗するくらいにブランド力がある自動車メーカーだった

設    明治45年(大正元年)06月  
上    昭和25年5月22日
倒    昭和30年1月
廃    昭和31年6月01日
態    会社更生法

現  昭和32年に日本内燃機に合併→昭和34年東急くろがね工業に改称→昭和37年1月会社更生法申請→日産工機



 
・・・まだまだ出てくる、バットニュースの打ち出の小槌!!!
随分とまあ、弱い会社に付け入り、助けてからは足元をみて、あこぎな商売?してけつかったんやなぁ。ばう、ばう。

「コンサル名目」資産流出、ほかにも3件 東理HD

 東証2部上場の「東理ホールディングス(HD)」の増資をめぐる特別背任事件で、同社が平成17年7月に行った増資の際も、当時社長だった福村康広容疑者(53)=同容疑で逮捕=が実質的に支配する不動産会社に、約6億3千万円のコンサル料を支払っていたことが17日、捜査関係者の話で分かった。

 同社はこのほか、逮捕容疑以外の2回の資金調達で、関連会社に多額のコンサル料を支払っていたことも新たに判明。警視庁組織犯罪対策4課は、いずれの支払い先にもコンサル業務の実体がなかった可能性があるとみている。

 捜査関係者によると、同社は17年7月、投資事業組合を引き受け先として約35億6千万円の第三者割当増資を実施。この増資に関連し、同社は不動産会社「UPIプランニング」(東京都港区、閉鎖)にコンサルタントを依頼し、約6億3千万円が支払われた。登記簿などによると、U社取締役には東理HD幹部が就くなどしており、U社は福村容疑者が実質支配していたとみられる。

 捜査関係者によると、同社はこのほか2回の増資の際も、コンサル料として関連会社に2割前後の報酬を支払っていたという。通常、増資のコンサル料は増資額の2~6%とされ、同課は高額なコンサル料の使途先などを調べている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091117-00000579-san-soci
↓どうやら、5856東理HDは、会長さんらに巣食われもしたが、救われてもいたのかも知れないというなんとも複雑な状況だったばうなぁ。

 関係者によると、東理HDは当時、数年間にわたり、実質的な赤字状態が続いており、株主への配当もできず、資金調達に失敗すれば倒産してもおかしくない状態だったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091117-00000105-jij-soci

≪ご参考≫東理ホールディングスのビフォア・アフター

会長さんらによる、荒っぽい80億調達を受ける前の死に体?の5856東理ホールディングス
の財務と、 す くわれた 後の【財務比較】

【財務】〈連05、3〉
総資産     72億2800万円 ←※
株主資本    50億2700万円
株主資本比率      69、5%
資本金     35億1700万円
利益剰余金  ▲52億61000万円 ←※
有利子負債         0万円

80億調達後、

【財務】〈連06、3〉
総資産    336億1000万円 ←※
株主資本   240億2400万円
株主資本比率      71、5%
資本金    119億9500万円
利益剰余金    6億6700万円 ←※
有利子負債   46億1000万円 ←※

・・・だいたい↑ここまでは良かったばうが、その後今日の財務と比較すると、すくわれた見返り(代償)は
かなり安くはなかったばうなぁ・・・・

まとめ
今回の5856東理HDのケースは
【毒をもって毒を制す】というやり方の教科書的事例ばうなぁ。

 ただし、毒で毒を排除したはいいが、今度は排除に使った毒によってむしばまれ続けてきた結果(なれの果て)が、今日の激安な5856東理HDの株価ばう。

事は簡単、とっとと毒に出ていってもらいさえすればいいばう。

ばう、ばう~~~




↓どさくさに紛れてさらに14億円も荒稼ぎしていたというんだから、ある意味で相当天才ばうな。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20091117/20091117-00000031-jnn-soci.html

↓ すごいバウなぁ。悪代官さまもかたなしなほどのレベルばう。

問題の増資にかかわった関係者は、本紙の取材に「 福村容疑者 は『キーネットのために使ったのは二億円。残りの十五億円はポケットに入れた』と話していた」と明かした。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009111702000050.html
≪ご参考≫
↓ちなみに、会長さんばかりでは面白くないので、
今回、辞任した社長さんの経歴

忍田登南  氏

昭和52年3月 日本鋼管株式会社入社
昭和63年1月 日興證券株式会社入社
平成12年9月 サポートライフ株式会社取締役就任
平成15年4月 株式会社PRS証券代表取締役社長就任
平成15年12月 株式会社PRSインベストメント代表取締役社長就任(現任)
平成17年7月 株式会社ボン・サンテ取締役就任(現任)
平成17年9月 東理ホールディングス取締役経営企画室長就任
【追伸】

↓現在、5856 東理HDは、みんなの税金(警察)により、調べられている模様ばうねェ。

http://www.tori-holdings.co.jp/investment/pdf/E1-091116.pdf

この際、全部 あら を出してくれたほうが後々のためにプラスばう。

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