第３四半期（６〜２月）期連結経常利益が前年同期比４５％増益になった模様と報じられたことを材料視している。主力の海運会社向け新規顧客を獲得するなど法人向けが堅調だったほか、携帯電話に気象情報などを配信する個人向けサービスも会員を伸ばした.newsミミ


ウェザーニューズが26日発表した2008年6―11月期連結決算は、純利益が前年同期の2.1倍の5億9800万円だった。海運会社に提供する海事気象、高速道路や鉄道向けの交通気象、インターネットや携帯電話を通じて流す個人向けサービスなど主力事業が堅調だったnewsミミ
９月に上方修正した２００８年５月期第２四半期（２Ｑ）累計業績を見直し下げ過ぎ訂正買いが続いており、株不足で逆日歩のつく信用好需給もフォローの材料視されている。同社の２Ｑ業績は、第１四半期決算公表時に上方修正され増益率を拡大した。海事・交通気象サービス向けの革新的な観測装置などの研究開発活動費用が下半期にズレ込むことを要因とした。売り上げは期初予想据え置きとしたが、経常利益を３億円、純利益を１億３０００万円各アップさせ、純利益は５億円（前年同期比７７％増）と増益率を拡大する。通期業績は期初予想据え置きとしたが、純利益は１０億円（前期比１４％増）と前期の過去最高を更新する。