【売り】サイバーエージェント(4751)過熱感が強い=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【売り】サイバーエージェント(4751)

■注目理由
10月30日に決算発表。主力の広告事業は好調だったが、市場予想を下回ったことなどから直近は資金が流出しており、11月1日には安値3450円をつけた。

■テクニカル分析
11月20日の安値で反発し、直近は堅調に推移しているが、RSI(9日)が73.5%と過熱感が強くなっており、この水準での買いは控えたいと判断した。

■事業概要
ネット広告や「AbemaTV」の運営を手がける。。時価総額約4000億円。PER約50倍 PBR約6倍

■足もとの業績
直近発表の2019年9月期通期決算では、売上高4536億11百万円(前年同期比+8.1%)、営業利益308億25百万円(同+2.2%)、純利益16億94百万円(同-65.1%)となっている。

■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の12月2週の勝率が40%（6勝9敗）となっており、12月2週は株価が下がりやすい傾向が見られる。今の時期に同社株の購入を検討している方はあらかじめ注意しておく必要があるだろう。