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城南進学研究社のニュース
■今後の見通し
1.2020年3月期業績見通し
城南進学研究社<4720>の2020年3月期の売上高は前期比7.5%増の7,459百万円、営業利益は19百万円(前期は385百万円の損失)、経常利益は34百万円(同359百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は90百万円(同540百万円の損失)と期初計画を据え置いている。ただ、前述したように第2四半期累計業績は「城南予備校」の生徒数減少と授業単価の下振れを主因として、期初計画から売上高で208百万円、営業利益で202百万円下回っていることから、通期業績に関しても下振れリスクが残ると弊社では見ている。
同社は部門別の売上高予想を開示していないが、前述のように、個別指導については、直営教室数の底打ちに加え、「城南予備校DUO」の生徒数増加によって増収が見込まれる。また映像授業部門においても、前期に新規開校した6校が通期寄与するほか、2019年6月までに2校を新規開校した効果もあって、前期比1億円強の増収が見込まれる。
英語教育関連子会社では、2018年8月に子会社化したアイベックが12ヶ月間のフル寄与となるため、前期(約7ヶ月間の寄与)に比べ1億円程度の増収になるものと推測される。
乳幼児・児童教育部門(本体及び子会社)では、「くぼたのうけん」が7教室体制のフル寄与とソリューション事業の増収により2020年3月期の売上高が前期の150百万円から200百万円前後まで拡大する可能性がある。子会社では、リトルランド(2019年1月グループ入り)とフェアリィー(2018年9月グループ入り)のフル寄与が期待される。これらの結果、同社本体と子会社を合わせた乳幼児・児童教育部門全体の増収インパクトは4億円前後と弊社では推測している。
予備校部門については、第2四半期までの基調が下期も継続しそうなことから、売上高で前期比8億円前後の減収が見込まれ、全社ベースの売上高は会社計画を下振れする可能性がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SF>
1.2020年3月期業績見通し
城南進学研究社<4720>の2020年3月期の売上高は前期比7.5%増の7,459百万円、営業利益は19百万円(前期は385百万円の損失)、経常利益は34百万円(同359百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は90百万円(同540百万円の損失)と期初計画を据え置いている。ただ、前述したように第2四半期累計業績は「城南予備校」の生徒数減少と授業単価の下振れを主因として、期初計画から売上高で208百万円、営業利益で202百万円下回っていることから、通期業績に関しても下振れリスクが残ると弊社では見ている。
同社は部門別の売上高予想を開示していないが、前述のように、個別指導については、直営教室数の底打ちに加え、「城南予備校DUO」の生徒数増加によって増収が見込まれる。また映像授業部門においても、前期に新規開校した6校が通期寄与するほか、2019年6月までに2校を新規開校した効果もあって、前期比1億円強の増収が見込まれる。
英語教育関連子会社では、2018年8月に子会社化したアイベックが12ヶ月間のフル寄与となるため、前期(約7ヶ月間の寄与)に比べ1億円程度の増収になるものと推測される。
乳幼児・児童教育部門(本体及び子会社)では、「くぼたのうけん」が7教室体制のフル寄与とソリューション事業の増収により2020年3月期の売上高が前期の150百万円から200百万円前後まで拡大する可能性がある。子会社では、リトルランド(2019年1月グループ入り)とフェアリィー(2018年9月グループ入り)のフル寄与が期待される。これらの結果、同社本体と子会社を合わせた乳幼児・児童教育部門全体の増収インパクトは4億円前後と弊社では推測している。
予備校部門については、第2四半期までの基調が下期も継続しそうなことから、売上高で前期比8億円前後の減収が見込まれ、全社ベースの売上高は会社計画を下振れする可能性がある。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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