大塚ＨＤ、1-9月期(3Q累計)税引き前が53％増益で着地・7-9月期も3.3倍増益

　大塚ホールディングス <4578> が11月12日後場(13:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結税引き前利益は前年同期比53.2％増の1515億円に拡大し、通期計画の1700億円に対する進捗率は89.2％に達したものの、3年平均の98.9％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比74.6％増の184億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同期比3.3倍の581億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.6％→16.6％に急改善した。

株探ニュース