• 通期経常利益計画を69.2％下方修正…
• 3Q累計売上高は14％の大幅減…
• 最終利益の減少止まらず、3Q累計は28％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ＦＩＧ <4392> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比49.2％減の2.9億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10.9億円→3.3億円(前期は7.1億円)に69.2％下方修正し、一転して53.0％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の8.2億円→0.6億円(前年同期は2.3億円)に91.7％減額し、一転して71.3％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比72.5％減の0.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.6％→1.6％に悪化した。