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トリケミカル研究所のニュース
<注目銘柄>=トリケミカル、半導体向け化学材料で再評価の機熟す
トリケミカル研究所<4369.T>はじりじりと水準を切り上げ、上値慕いの動きを鮮明としている。昨年12月5日に上ヒゲでつけた6480円を目標に時価は強気に対処して報われそうだ。
同社は半導体向けなどに使われる化学材料メーカーで多品種小ロット生産を特長とし、特に低誘電率の絶縁膜材料で世界的に高水準のシェアを有している。半導体市況は昨年から今年にかけ停滞局面にあったが、米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が最高値圏を走るなど、既に底入れを先取りする動きとなっており、その流れに乗る展開が想定される。同社の20年1月期売上高は88億3000万円(前期比13%増)、最終利益は24億7000万円(同9%増)を見込むなど好調だ。
絶縁膜材料はDRAM系及びロジック系半導体向け双方で需要を獲得し、20年1月期の業績拡大を担う原動力となる公算が大きい。また、20年5月竣工を目指して台湾に新工場を建設中。微細化の流れを受けた最先端半導体チップ向け高機能材料の供給で業容拡大が見込まれる。台湾では半導体受託生産の世界的企業TSMCがスマートフォン向け半導体生産を加速していることが伝わっており、これも同社株にとって強力な思惑材料となる。
出所:minkabuPRESS
同社は半導体向けなどに使われる化学材料メーカーで多品種小ロット生産を特長とし、特に低誘電率の絶縁膜材料で世界的に高水準のシェアを有している。半導体市況は昨年から今年にかけ停滞局面にあったが、米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が最高値圏を走るなど、既に底入れを先取りする動きとなっており、その流れに乗る展開が想定される。同社の20年1月期売上高は88億3000万円(前期比13%増)、最終利益は24億7000万円(同9%増)を見込むなど好調だ。
絶縁膜材料はDRAM系及びロジック系半導体向け双方で需要を獲得し、20年1月期の業績拡大を担う原動力となる公算が大きい。また、20年5月竣工を目指して台湾に新工場を建設中。微細化の流れを受けた最先端半導体チップ向け高機能材料の供給で業容拡大が見込まれる。台湾では半導体受託生産の世界的企業TSMCがスマートフォン向け半導体生産を加速していることが伝わっており、これも同社株にとって強力な思惑材料となる。
出所:minkabuPRESS
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