ＣＥＨＤが一時１１％高、マイクロン社子会社化などで２０年９月期業績予想を上方修正

　ＣＥホールディングス<4320.T>が急伸し一時、前日比５１円（１０．８％）高の５２２円に買われている。３日の取引終了後、２０年９月期の連結業績予想について、売上高を１０４億５０００万円から１１７億７０００万円（前期比１．０％増）へ、営業利益を７億５０００万円から７億９０００万円（同１７．９％減）へ、純利益を４億円から４億３０００万円（同１９．１％減）へ上方修正したことが好感されている。

　同時に、子会社Ｍｏｃｏｓｕｋｕが、保健・衛生コンサルタント事業などを手掛けるとらうべ（東京都大田区）の介護相談事業及び施設紹介事業を除く全事業を、４月１日付で吸収分割により承継すると発表したことや、１９年１１月に医薬品・医療機器等の開発業務受託機関（ＣＲＯ）であるマイクロンを子会社化したことなどを考慮したという。

　なお、第１四半期（１９年１０～１２月）連結決算は、売上高１９億３００万円（前年同期比７．３％増）、営業利益１億１２００万円（前年同期３６００万円の赤字）、最終利益２１００万円（同１億８００万円の赤字）だった。

出所：MINKABU PRESS