１．フェイス・グループの株式会社フェイス・ワンダワークスが共同制作した映画「告白」の利益の親会社（㈱フェイス）への寄与度合い。
　第４四半期以降の寄与としては、平成２３年１月２８日のＢｌｕ－Ｒａｙ＆ＤＶＤ発売があること。（アカデミー賞はノミネート候補になりましたが、ノミネートならず…）
２．日本コロンビア株式３０％以上得たことによる、今後の相乗効果と企業価値の増大の件。
３．平成２１年12月21日ＩＲ発表『京都ユビキタス特区で、医療機関の「デジタル領収書」サービスを提供』の内容
　総務省との連携事業であること。そしてなにより、所得税確定申告で医療費控除を受けるために領収書等をいちいち足し算する手間がなくなるかもしれないこと。
４．ウェブマネーが決済資金として、社会的認知度の拡大とそれにともなう法律への対応を含めた整備が整うことによる、膨大な企業価値の構築の可能性。
５．表参道のビル購入
　ビル購入による企業の付加価値発生と、前期決算書に移転損失引当金繰入が特別損失として205,720千円計上されてることから、移転終了の期に移転損失引当金戻入益を特別利益に計上し、戻入れる必要があるため、その際に特別利益が二億円計上される。
　「平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕（連結）」の貸借対照表には移転費用引当金が205,720千円なくなっている。損益計算書に同額の戻入益が見当たらないが、特別利益その他39,979千円があるので、同額の勘定科目を表記しなかったのは移転に関する費用の実額と、前期引当金計上額との差額があったためであろうか…。いずれにしても会計処理で考えると、この引当金の戻入れでで当期約二億の特別利益の発生がおこる。