レッグスが続伸、１対２株の株式分割と株主優待制度導入を発表で

　レッグス<4286.T>が続伸。３０日の取引終了後、１１月３０日を基準日として１対２株の株式分割を実施すると発表しており、これを好感した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げることで流動性を高めるとともに、投資家層のさらなる拡大を図ることが狙い。効力発生日は１２月１日。また、１２月３１日の期末時点で１単元（１００株）以上保有している株主に対して、オリジナルクオカード１０００円相当を贈呈する株主優待制度を新たに導入するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。
　同時に発表した第３四半期累計（１～９月）連結決算は、売上高８４億４９００万円（前年同期比１０．５％増）、営業利益５億２３００万円（同８８．３％増）、純利益３億２１００万円（同３．０倍）となった。流通や日用雑貨顧客向け売り上げが順調だったことが業績を牽引。なお、１４年１２月期通期業績は売上高１１７億円（前期比１０．２％増）、営業利益６億円（同３２．３％増）、純利益３億１５００万円（同１３．４％増）を見込んでいる。

レッグスの株価は１０時６分現在１８２９円（△７８円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）