• 通期経常予想は一転2.5億円の赤字に…
• 3Q累計売上高は11％の大幅減…
• 3Q累計は再び最終赤字に転落…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　アエリア <3758> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は2億9600万円の赤字(前年同期は5億5500万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の7億円の黒字→2億5000万円の赤字(前期は7億5200万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の9億4200万円の黒字→800万円の赤字(前年同期は3900万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当は5円(前期は5円)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は5400万円の赤字(前年同期は1億5800万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-3.8％→1.3％に急改善した。