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オプティムのニュース
■要約
4. 今後の見通し
オプティム<3694>の2022年3月期の連結業績については、コロナ禍の影響により、新規ビジネス導入時のカスタマイズ案件の進捗が不透明なため、売上高及び各利益ともにレンジ予想となった。売上高で前期比10.0%増~20.0%増の8,269百万円~9,020百万円、営業利益で同38.0%減~10.6%増の1,121百万円~2,000百万円とする期初予想を据え置いた。2021年3月期に投資回収が始まったが、今後も第4次産業革命の中心的な企業になるべく、潜在市場規模160兆円の開拓に向けた積極的な研究開発投資を継続する計画である。売上高に関しては、創業来22期連続となる過去最高売上高を目指す。既存サービスに加え、「Industrial DX」「Corporate DX」の新たなサービスの売上を見込むことで前期比20%増程度の成長率を確保できるとしている。通期予想に対する進捗率(通期予想レンジの上限値に対する進捗率)は39.0%(前期は40.6%)と前期並みである。従来より前期比20%以上の成長を続けてきた実績があり、現時点でのコロナ禍からの回復状況や企業のDX導入意欲を考慮すれば、上限値の可能性も十分あると弊社では考えている。利益に関しては、積極的な成長投資を行うことを前提としながら、「Corporate DX」「Industrial DX」の両面での取り組みを進める。通期予想に対する進捗率(同)は28.6%(前期は18.0%)と前期を上回って推移していることに加え、同社の業績は下期偏重であり、各利益はその傾向がさらに強くなる。2021年3月期より始まったソフトウェアの資産計上が今後も続くことから、積極的な成長投資を継続しながらでも達成可能な予想であると弊社では考えている。
■Key Points
・第4次産業革命の中心的存在を目指す注目ベンチャー企業。創業以来、イノベーションを通じて社会に貢献
・独自のAI・IoTプラットフォームで「Corporate DX」と「Industrial DX」を推進
・2022年3月期第2四半期累計業績は増収及び大幅な営業増益。主力の「Optimal Biz」「OPTiM Cloud IoT OS」のライセンス売上が好調に推移
・「Corporate DX」では新たな提供価値を持つサービスを次々に投入するほか、「Industrial DX」ではAI・IoTプラットフォームへの接続デバイスや産業向けキラーサービスが飛躍的に増加
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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4. 今後の見通し
オプティム<3694>の2022年3月期の連結業績については、コロナ禍の影響により、新規ビジネス導入時のカスタマイズ案件の進捗が不透明なため、売上高及び各利益ともにレンジ予想となった。売上高で前期比10.0%増~20.0%増の8,269百万円~9,020百万円、営業利益で同38.0%減~10.6%増の1,121百万円~2,000百万円とする期初予想を据え置いた。2021年3月期に投資回収が始まったが、今後も第4次産業革命の中心的な企業になるべく、潜在市場規模160兆円の開拓に向けた積極的な研究開発投資を継続する計画である。売上高に関しては、創業来22期連続となる過去最高売上高を目指す。既存サービスに加え、「Industrial DX」「Corporate DX」の新たなサービスの売上を見込むことで前期比20%増程度の成長率を確保できるとしている。通期予想に対する進捗率(通期予想レンジの上限値に対する進捗率)は39.0%(前期は40.6%)と前期並みである。従来より前期比20%以上の成長を続けてきた実績があり、現時点でのコロナ禍からの回復状況や企業のDX導入意欲を考慮すれば、上限値の可能性も十分あると弊社では考えている。利益に関しては、積極的な成長投資を行うことを前提としながら、「Corporate DX」「Industrial DX」の両面での取り組みを進める。通期予想に対する進捗率(同)は28.6%(前期は18.0%)と前期を上回って推移していることに加え、同社の業績は下期偏重であり、各利益はその傾向がさらに強くなる。2021年3月期より始まったソフトウェアの資産計上が今後も続くことから、積極的な成長投資を継続しながらでも達成可能な予想であると弊社では考えている。
■Key Points
・第4次産業革命の中心的存在を目指す注目ベンチャー企業。創業以来、イノベーションを通じて社会に貢献
・独自のAI・IoTプラットフォームで「Corporate DX」と「Industrial DX」を推進
・2022年3月期第2四半期累計業績は増収及び大幅な営業増益。主力の「Optimal Biz」「OPTiM Cloud IoT OS」のライセンス売上が好調に推移
・「Corporate DX」では新たな提供価値を持つサービスを次々に投入するほか、「Industrial DX」ではAI・IoTプラットフォームへの接続デバイスや産業向けキラーサービスが飛躍的に増加
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)
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