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テクノスジャパンのニュース
■業績見通し
2020年3月期の連結業績予想についてテクノスジャパン<3666>は、売上高を前期比17.6%増の8,200百万円、営業利益を同6.1%増の830百万円、経常利益を同0.2%増の850百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同60.3%減の560百万円と、引き続き増収及び営業(経常)増益により、過去最高の売上高、営業(経常)利益を更新する見通しである。
売上高は、働き方改革の推進や労働力不足に対応したIT投資ニーズの高まりや、AIやIoTなどのICT技術の進展を背景に好調な市場環境が続くなかで、引き続きERP関連事業が大きく伸びる想定となっている。また、Lirikの連結効果を含め、海外売上高の拡大にも取り組む。
利益面でも、外注費の高止まりやDX推進事業への先行投資(独自プラットフォームの構築など)により利益率は若干低下するものの、増収効果により営業(経常)増益を確保する見通しとなっている。また、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比で大きく落ち込むのは、前期の一時的な特殊要因(関係会社株式売却益)のはく落によるものである。
弊社でも、企業のERPや周辺分野への投資ニーズが堅調であることに加えて、Lirikの連結効果や海外売上高の伸びにも期待が持てることから、同社の業績予想は十分に達成可能であるとみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
<ST>
2020年3月期の連結業績予想についてテクノスジャパン<3666>は、売上高を前期比17.6%増の8,200百万円、営業利益を同6.1%増の830百万円、経常利益を同0.2%増の850百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同60.3%減の560百万円と、引き続き増収及び営業(経常)増益により、過去最高の売上高、営業(経常)利益を更新する見通しである。
売上高は、働き方改革の推進や労働力不足に対応したIT投資ニーズの高まりや、AIやIoTなどのICT技術の進展を背景に好調な市場環境が続くなかで、引き続きERP関連事業が大きく伸びる想定となっている。また、Lirikの連結効果を含め、海外売上高の拡大にも取り組む。
利益面でも、外注費の高止まりやDX推進事業への先行投資(独自プラットフォームの構築など)により利益率は若干低下するものの、増収効果により営業(経常)増益を確保する見通しとなっている。また、親会社株主に帰属する当期純利益が前期比で大きく落ち込むのは、前期の一時的な特殊要因(関係会社株式売却益)のはく落によるものである。
弊社でも、企業のERPや周辺分野への投資ニーズが堅調であることに加えて、Lirikの連結効果や海外売上高の伸びにも期待が持てることから、同社の業績予想は十分に達成可能であるとみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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