稲葉製作、8-4月期(3Q累計)経常が12％減益で着地・2-4月期も18％減益

　稲葉製作所 <3421> が6月12日大引け後(15:00)に決算を発表。20年7月期第3四半期累計(19年8月-20年4月)の連結経常利益は前年同期比12.0％減の14.9億円に減り、通期計画の21.2億円に対する進捗率は70.7％となり、5年平均の71.1％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-7月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比50.2％増の6.2億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比17.6％減の7.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.6％→7.4％に悪化した。

株探ニュース