グリムス、今期経常を32％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額

　グリムス <3150> [ＪＱ] が3月18日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の16.3億円→21.5億円(前期は14.4億円)に32.1％上方修正し、増益率が12.8％増→49.0％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.9億円→11.1億円(前年同期は7.8億円)に88.5％増額し、一転して42.1％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の19円→24円(前期は17円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当連結会計年度におきましては、小売電気事業のセグメント利益予想が当初予想を770百万円上回るなど大幅に収益性が向上していることから、連結業績におきまして営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも当初予想を上回る見込みとなり、上記のとおり業績予想を修正いたします。

　　期末の配当予想につきましては、今回の業績予想の修正及び財務状況等を総合的に勘案し、前回予想から５円増配し、１株当たり19円といたしました。なお、期末配当につきましては、2020年６月に開催を予定している第15回定時株主総会の決議をもって正式に決定、実施されることになります。注）上記に記載した予想数値は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の業況の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。