ピックルスは１１月６日付で東証１部に指定、自己株処分も実施

　東証２部上場のピックルスコーポレーション<2925.T>は１３日の取引終了後、東京証券取引所の承認を得て１１月６日付で東証１部へ指定されることになったと発表した。また、同時に自己株処分を実施することを発表した。５５万４８００株の公募による自己株処分と上限８万株のオーバーアロットメントによる 売り出しを行う。調達金額は約８億９５００万円で、佐賀工場の設備投資と金融機関からの借入金返済の一部に充てる。処分価格は２３日から２６日までのいずれかの日に決定する。

　さらに同社は１８年２月期の連結業績予想の小幅な増額修正を発表した。売上高は３７２億３２００万円から３７８億６０００万円（前期比５．８％増）へ見直したほか、営業利益は１３億８１００万円から１３億９３００万円（同７８．６％増）へ、最終利益は９億６３００万円から９億６９００万円（同７６．８％増）へ修正した。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）