ケンコーマヨ、非開示だった今期経常は77％減益、未定だった配当は17円実施

　ケンコーマヨネーズ <2915> [東証Ｐ] が11月14日大引け後(17:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比8.2％減の6.4億円に減った。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常利益が前期比77.2％減の3.7億円に落ち込む見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は2.7億円の赤字(前年同期は9.2億円の黒字)に転落する計算になる。

　同時に、従来未定としていた今期の年間配当は17円(前期は17円)実施する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.9％増の2.9億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の1.5％→1.3％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース