最大手の大創産業の実像が分かりにくいので貼り付けておきます。
ここ数年一人勝ちの状況になってますが、確定してる４－７月の
全店売り上げは前年比１４．９％の増収になってます。

2011/07/13, 日経ＭＪ（流通新聞）

　全体では１・６％の増収。低コスト経営を進めており利益も増加傾向だった。最大手の大創産業はほぼ横ばい。店舗数は海外中心に増やし３２００店になった。セリアは９・４％の増収で経常利益は５３・４％増。おしゃれな雑貨店を思わせる店舗形態で都心部への出店を積極化している。
　キャンドゥは０・１％の増収にとどまったが経常利益は２６・１％増。不採算店の閉鎖などを進めた。ワッツオースリー販売は４・１％の増収。低コストの居抜き出店に注力した。

６月８日一吉証券の格付け「A]が出たみたいで戻り新値を更新しました。
目標株価は３８００００円で野村証券の３０１０００円を上回ってます。

８日の終値は　　２５３２００円　　＋１７２００円　　出来高４８０株　でした。

６日に出た月次が今期累計では、全店114.1％。既存店106.2％。
計画では、上期の既存店前年比は101.1％なので、5.1％超過。

中間期の会社予想は経常利益２１億円、通期５４億円ということで
世情を反映してかなり慎重に見てます（毎年そうですが）。

１００円ショップ業界は上場３社共に去年の年末辺りから既存店売り上げが
上がっていて震災後は特殊要因もあって跳ね上がってます。
売り上げの伸びについてはセリア（２７８２）＞ワッツ（２７３５）＞キャンドゥ（２６９８） で問題ありません。

キャンドゥはここ数年売り上げは横ばいなのでセリアとの差は毎年１０％くらい広がってます。
最大手の大創産業（未上場）も国内での売り上げの伸びはほとんどなく
出店要請はセリアが圧倒的に多いようです。

２８日株価は２９９５００円　＋１２５００円でした。