• 通期経常利益計画を51.5％下方修正…
• 3Q累計売上高は7％減…
• 最終利益の減少止まらず、3Q累計は69％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　アドウェイズ <2489> [東証Ｐ] が10月31日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比62.2％減の3.4億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10億円→4.8億円(前期は13.1億円)に51.5％下方修正し、減益率が23.8％減→63.1％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.4億円→2.2億円(前年同期は5.1億円)に69.3％減額し、一転して55.3％減益計算になる。

　業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の3.57円→3円(前期は5.77円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比17.3％減の0.8億円に減り、売上営業利益率は前年同期の0.8％→0.8％とほぼ横ばいだった。