伊藤米久ＨＤ、上期経常を20％上方修正

　伊藤ハム米久ホールディングス <2296> [東証Ｐ] が10月20日昼(12:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の100億円→120億円(前年同期は161億円)に20.0％上方修正し、減益率が38.1％減→25.7％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の連結経常利益は従来予想の250億円(前期は260億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2024年３月期第２四半期連結累計期間の業績予想については、加工食品の販売数量が想定を上回って推移したことなどから、売上高及び各段階利益の業績予想を修正します。　なお、通期の連結業績予想については、下期の調達及び販売環境等の動向が不透明であることから、前回発表の予想を据え置くこととします。今後、修正が必要と判断した場合は速やかに開示します。（注） 上記予想は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後の様々な　　　 要因により、予想数値と異なる可能性があります。

　2023年10月1日に、当社の普通株式５株を１株に併合する株式併合を実施しましたので、当該併合比率に応じた調整として、１株当たりの配当予想額を修正しました。