■注目銘柄:【売り】㈱ジーエヌアイグループ(2160)
中国を研究開発、製造拠点とするバイオ創薬ベンチャー。
■注目理由
2月15日に決算を発表。
平成28年12月期(平成28年1月1日~平成28年12月31日)の業績は、前年同期比で売上収益28.6%、税引前利益は△385百万円で赤字幅縮小となった。
29年12月期も△19百万円に赤字幅が縮小する見通しとなったが7期連続赤字となっており、やや苦戦しているようだ。
肺線維症治療薬であるアイスーリュイ(ピルフェニドン)が、中国人力資源社会保障部が公表した国民基本医療保険、労災保険、出産医薬目録(2017年版)に収載されたと発表。
中国の特発性肺線維症患者は同国で唯一承認された治療薬であるアイスーリュイを自費で購入することを余儀なくされており、保険目録に収載された医薬品はその後12ヶ月間に患者数と売上収益が著しく増加する傾向にあると言われている。
これが材料視され24日はストップ高買い気配となった。(出典:2017年2月24日 フィスコ)
一方、週明け27日も連続ストップ高買い気配。連続の急騰により、徐々に過熱気味で出てくるのが怖いことろ。RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから、今後は売りが先行する可能性がある。空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。また2月24日終値時点でPBRは14.41倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。
■注目理由
2月15日に決算を発表。
平成28年12月期(平成28年1月1日~平成28年12月31日)の業績は、前年同期比で売上収益28.6%、税引前利益は△385百万円で赤字幅縮小となった。
29年12月期も△19百万円に赤字幅が縮小する見通しとなったが7期連続赤字となっており、やや苦戦しているようだ。
肺線維症治療薬であるアイスーリュイ(ピルフェニドン)が、中国人力資源社会保障部が公表した国民基本医療保険、労災保険、出産医薬目録(2017年版)に収載されたと発表。
中国の特発性肺線維症患者は同国で唯一承認された治療薬であるアイスーリュイを自費で購入することを余儀なくされており、保険目録に収載された医薬品はその後12ヶ月間に患者数と売上収益が著しく増加する傾向にあると言われている。
これが材料視され24日はストップ高買い気配となった。(出典:2017年2月24日 フィスコ)
一方、週明け27日も連続ストップ高買い気配。連続の急騰により、徐々に過熱気味で出てくるのが怖いことろ。RSIが70%以上で買われ過ぎを示していることから、今後は売りが先行する可能性がある。空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。また2月24日終値時点でPBRは14.41倍となっており、過去の株価および業種平均と比べて割高感がある。
今から追いかけ買いするのは危険か。