東京エネシスのニュース
<1945> 東京エネシス
四季報より 業種:建設業。
【特色】火力・原子力発電所主体のメンテ、建設工事。東電関連の受注がメイン。太陽光発電関係も開拓
【小幅増益】原発廃止関連順調、休止火力再開も原子力工事損失引当で営業益横ばい。デリバティブ評価損。24年3月期は休止火力再開減も火力発電設備保修工事、再生可能エネルギーが寄与、営業益小幅増益。
【バイオマス】日向と長府、田原でのバイオマス発電所に出資・運営保守・建設で関与。クラウド型作業支援ツール活用、現場のデジタル化推進。試運用から全社展開へ。
2023年4月28日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+9.5%の34.58億円、経常利益-15.0%の27.70億円の増収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+1.2%の35.00億円、経常利益+26.4%の35.00億円の増収・増益の見通し。
2020年10月16日の728円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2021年9月14日に1161円の高値をつけ、ここをピークに10月5日に1005円まで下げ、1005~1161円の三角保ち合いを形成し、2022年1月4日の1109円を高値に下放れとなり、2022年1月27日に899円まで下げました。ここから3月7日に1094円まで上昇して、6月20日に877円まで下げて再上昇となって、8月25日に1160円と前年9月14日の1161円に対するダブル天井の形となって、2023年3月16日に865円まで下げ、下値では順下げの3点底となって反発に転じています。
<5411> JFEホールディングス
四季報より 業種:鉄鋼。
【特色】粗鋼生産国内2位・世界10位台のJFEスチールが中核の持株会社。商事、エンジニアリングも
【改 善】価格交渉力高まり利幅改善。だが数量減と在庫評価益縮小が響き営業益大幅減。減配。24年3月期は数量復調。高炉改修費用一服などコスト軽減。在庫評価益剥落でも営業益小幅増。配当性向30%目安。
【電磁鋼板】EVモーター用電磁鋼板に追加投資。24年度上期完了分(490億円)に加え500億円投じ、26年度中に現行の3倍へ能力増強。千葉高炉改修は1月に完了。
2023年5月8日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は-43.8%の2250.86億円、経常利益-45.9%の2102.82億円の減収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は発表なし、経常利益+28.4%の2700.00億円の増益の見通し。
2021年6月21日の1206円、7月21日の1230円を2点底にして大幅上昇となり、9月14日に1929円の高値をつけ、ここから12月1日に1302円まで下げて大幅反発し、2022年3月25日に1875円まで上昇し、短期の下降トレンド(B)へ転換し、10月3日に1303円まで下げて上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で、2023年3月9日に1846円まで上昇して押し目を入れ、3月20日の1565円、4月26日の1548円と2点底をつけて、5月10日に1946円まで上昇し、2021年9月14日の1929円を更新しました。チャートはゆるやかな上昇トレンド(A)から角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。
<6118> アイダエンジニアリング
四季報より 業種:機械。
【特色】サーボ駆動式プレス機で世界2強。自動車関連8割超、非日系開拓で拡大中。高速プレスも注力
【改善基調】大型プレス機等の販売進む。が、電子部品不足で高速プレス機等好採算案件期ずれ続き、増益幅縮小。24年3月期は中国向け中心に高速プレス機の販売伸長。原材料高は増収効果でこなす。営業増益。
【搬送装置】高速でブレを抑え稼働できる性能評価され更新需要を獲得。追加の機械加工が必要なく従来工法比35%コスト削減できる精密成型プレス機の技術開発追求。
【業種】 自動車部品 時価総額順位 34/12
2023年5月15日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は-38.5%の15.40億円、経常利益-29.7%の17.10億円の減収・減益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+205.2%の47.00億円、経常利益+186.6%の49.00億円の増収・増益の見通し。
2020年7月31日の658円の安値からの短期上昇トレンド(A)の中で、2021年2月8日に1040円まで上昇したあと、5月27日に854円まで下げて再上昇となり、9月17日に1192円の年初来高値更新となりました。ここをピークに短期の下降トレンド(B)へ転換し、12月1日に918円まで下げて反発し、2022年1月17日の1120円、3月25日の1096円を戻りの2点天井にして、下降トレンド(C)へ再転換しました。この下降トレンド(C)の中で、2023年1月16日の760円で当面の底打ちとなり、上昇トレンド(D)を形成しています。この中で4月6日の802円を安値に5月16日に931円まで上昇してもみあっています。
<6239> ナガオカ
四季報より 業種:機械。
【特色】石油精製・石油化学プラント用の内部装置、取水用スクリーンのほか、水処理装置の製造も
【急反発】石化プラント向け内部装置は中国工場の一時操業低下補い、大口案件進捗順調。水関連は国内中心に取水や水処理設備が着実増。利益急反発。特益剥落。増配。24年6月期は水関連の受注増え営業増益。
【浄水場】栃木県内の浄水場機械設備更新工事で15億円の大口受注獲得。石化プラント向け内部装置は生産体制の最適化によるコスト低減で価格競争力高め受注拡大へ。
2023年5月12日発表。2023年6月期本決算予想は、前期比で営業利益+44.9%の11.40億円、経常利益+17.1%の11.60億円の増収・増益の見通し。
2020年11月2日の594円を安値に、2021年1月7日の640円、2月19日の663円と順上げの3点底をつけて急伸し、4月5日に1079円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(A)へ転換となりまし。この中で8月18日の704円を安値に10月20日に941円の戻り高値をつけ再下落となって、12月21日の634円、2022年1月28日の631円と2点底をつけ、上値では4月5日の807円、9月1日の832円と2点天井をつけて、11月11日の673円まで下げました。チャートの形は、下値では1月28日の631円と11月11日の673円を結ぶゆるやかな上昇トレンド(B)、上値では4月5日の807円、9月1日の832円を結ぶ上昇トレンドとなっており、この中で上下動して上値を目指す形です。
<6471> 日本精工
四季報より 業種:機械。
【特色】ベアリング国内最大手。自動車部品や直動案内機器も。産機向け強化。電動パワステ構造改革中
【採算改善】軸受けは自動車向けで顧客の在庫調整が痛打。ただ会社計画の為替見込み保守的、横ばい圏。24年3月期は完成車の生産回復や産機向け伸長が下期に進展。生産平準化進み、人件費増吸収し採算改善。
【課題地域】赤字の欧州事業は部品調達の見直しなど進め採算改善に注力。22年12月サイフューズと連携、再生・細胞医療分野で位置決め技術などを生かした技術開発。
2023年5月12日に2023年3月期本決算と2024年3月期本決算予想を発表。2023年3月期本決算は前期比で営業利益は+11.9%の329.36億円、経常利益+8.2%の319.26億円の増収・増益。2024年3月期本決算予想は、前期比で営業利益は+26.0%の415.00億円、経常利益+23.7%の395.00億円と3期連続の増収・増益の見通し。
コロナ相場での下落で、2020年3月17日の579円の底打ちから、6月8日に925円まで上昇し、8月3日に697円まで下げて2点底となり、上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で、2021年3月23日に1202円の年初来高値をつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、12月21日に718円まで下げて、2022年1月12日に838円の戻り高値をつけて、3月8日に630円まで下げ、ここから838円を高値とし、630円を安値とする三角保ち合い(C)となりました。この三角保ち合いが煮詰まってきたところで、2023年4月7日の729円の安値から上放れとなり、5月15日に897円まで上昇して、1117万株の大商いとなり高値圏での調整となっています。
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