省電舎ＨＤが大幅反落、３案件の売上計上に至らず１９年３月期業績が計画下振れ

　省電舎ホールディングス<1711.T>が大幅反落している。１日の取引終了後、集計中の１９年３月期連結業績ついて、売上高が２２億５００万円から１２億６０００万円（前の期比２９．６％減）へ、営業損益が収支均衡から３億５０００万円の赤字（前の期２億８４００万円の赤字）へ、最終損益が収支均衡から２億円の赤字（同５億８２００万円の赤字）へそれぞれ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

　売り上げ計上を予定していた太陽光発電設備案件１件と再生可能エネルギー事業案件２件について、期中の売り上げ計上に至らなかったことなどが要因としている。

出所：minkabuPRESS