日本アクア、今期経常は5％増で3期連続最高益、前期配当を3円増額・今期も20円継続へ

　日本アクア <1429> が2月10日大引け後(15:00)に決算を発表。20年12月期の経常利益(非連結)は前の期比0.1％増の19.1億円になり、21年12月期も前期比4.8％増の20億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。11期連続増収、3期連続増益になる。

　同時に、前期の年間配当を17円→20円(前の期は17円)に増額し、今期も20円を継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の経常利益は前年同期比17.5％増の7.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.4％→11.3％に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、将来の事業環境の変化に対応できる財務体質の健全性維持や成長投資に必要な内部留保の充実を勘案した上で、中期経営計画（2019-2023）基本方針1-（３）「安定成長に伴う株主還元の強化」基づき配当性向50％を目標としております。この基本方針及び通期業績実績を踏まえ、2020 年12月期の期末配当金は、前回予想の17円から３円増配し、年間20 円とさせていただく見通しです。