カテーテル治療用医療機器のリーディングカンパニー
「ガイドワイヤー」をはじめ、「ガイディングカテーテル」、「バルーンカテーテル」といった、カテーテル治療に不可欠な医療機器を主力としています。産業機器に使用される極細ステンレスワイヤーロープの開発・製造・販売から出発し、現在PTCA(経皮冠動脈形成手術)ガイドワイヤーの国内シェアはNo.1 です。
1976年設立当時は極細ステンレスロープの製造・販売を行っていましたが、当時カテーテル治療が難しいとされていた慢性完全閉塞(CTO)治療が可能なガイドワイヤーの開発依頼を受け、医療機器事業へ参入することになりました。
当時、この慢性完全閉塞治療をカテーテル治療で行う常識はない時代でした。元々海外大手医療機器メーカーに依頼があったものの、当時の技術では不可能とされ同社に依頼が持ち込まれたのでした。同社は、素材からの一貫生産体制をとっており、素材段階から製品に必要な伸縮と硬度を調整する技術も持っているため、医師の意見を取り入れながら行錯誤を繰り返し、ガイドワイヤーの開発に成功しました。
この一貫生産体制と産業用ワイヤーの高度技術が同社の強みと言えます。
海外大手医療機器メーカーで実現できなかった慢性完全閉塞(CTO)のカテーテル治療用ガイドワイヤーの開発に成功したことで、同社の認知度が世界中で高まることとなり、現在では世界100以上の国・地域で展開しています。
※CTO(Chronic Total Occlusion)・・・慢性完全閉塞。血管内が完全に詰まったまま、長期にわたり放置された病変のこと。カテーテルを使用した治療のなかでも非常に難易度が高いとされてきました。
同社は産業用で培ったステンレス素材の加工技術に強みを持ち、素材から製品までの一貫生産を行っています。素材の加工から可能であるため、開発段階において素材立ち返る試行錯誤が可能であることは、技術的にも、またコスト競争力の面でも、医療機器分野以外に産業機器分野を扱っている同社の強みと言えます。
業績は堅調に推移しています。今月の株価も引き続き堅調な推移が継続することを期待します。
1976年設立当時は極細ステンレスロープの製造・販売を行っていましたが、当時カテーテル治療が難しいとされていた慢性完全閉塞(CTO)治療が可能なガイドワイヤーの開発依頼を受け、医療機器事業へ参入することになりました。
当時、この慢性完全閉塞治療をカテーテル治療で行う常識はない時代でした。元々海外大手医療機器メーカーに依頼があったものの、当時の技術では不可能とされ同社に依頼が持ち込まれたのでした。同社は、素材からの一貫生産体制をとっており、素材段階から製品に必要な伸縮と硬度を調整する技術も持っているため、医師の意見を取り入れながら行錯誤を繰り返し、ガイドワイヤーの開発に成功しました。
この一貫生産体制と産業用ワイヤーの高度技術が同社の強みと言えます。
海外大手医療機器メーカーで実現できなかった慢性完全閉塞(CTO)のカテーテル治療用ガイドワイヤーの開発に成功したことで、同社の認知度が世界中で高まることとなり、現在では世界100以上の国・地域で展開しています。
※CTO(Chronic Total Occlusion)・・・慢性完全閉塞。血管内が完全に詰まったまま、長期にわたり放置された病変のこと。カテーテルを使用した治療のなかでも非常に難易度が高いとされてきました。
同社は産業用で培ったステンレス素材の加工技術に強みを持ち、素材から製品までの一貫生産を行っています。素材の加工から可能であるため、開発段階において素材立ち返る試行錯誤が可能であることは、技術的にも、またコスト競争力の面でも、医療機器分野以外に産業機器分野を扱っている同社の強みと言えます。
業績は堅調に推移しています。今月の株価も引き続き堅調な推移が継続することを期待します。