セイコーHDが9月中間期業績予想を上方修正、第1四半期滑り出し順調で

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/11 16:35
 セイコーホールディングス<8050.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1400億円から1500億円(前年同期比8.7%増)へ、営業利益を同65億円から95億円(同25.9%増)へ、純利益を同50億円から70億円(同47.2%減)へ上方修正した。第1四半期が国内のウオッチ事業を中心に順調な滑り出しとなっていることが要因としている。なお、16年3月期通期業績予想は、景気動向が不透明であるとして、売上高3200億円(前期比9.0%増)、営業利益160億円(同37.1%増)、純利益120億円(同44.9%減)の従来予想を据え置いている。
 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高706億7300万円(前年同期比10.0%増)、営業利益44億7400万円(同56.9%増)、純利益37億3100万円(同4.0倍)だった。インバウンド需要や欧州・アジア向けが伸長しウオッチ事業が好調だったほか、スマートフォンや自動車向け需要の拡大継続で電子デバイス事業も伸長し業績を牽引した。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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