ヒューマンＨＤの第１四半期は２０．５％営業減益

　ヒューマンホールディングス<2415.T>はこの日の取引終了後、１６年３月期の第１四半期（４～６月）連結決算を発表。売上高は１６７億３６００万円（前年同期比１０．５％増）、営業利益は４億４１００万円（同２０．５％減）、最終利益は２億３４００万円（同２３．６％減）だった。幅広い業種で人材需要が好調に推移したが、利益率の高い受託案件が終了したことに加え、長期的な業容の拡大とサービス強化に向けた人件費の増加が利益を圧迫している。
　通期業績は売上高６９１億６７００万円（前期比１０．５％増）、営業利益１９億７２００万円（同４．３％減）、最終利益１２億４２００万円（同８．７％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）