<動意株・10日>(前引け)=日バイリーン、アップル、JDI

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/10 12:29
 日本バイリーン<3514.T>=ストップ高カイ気配。同社は前週末7日の取引終了後、東レ<3402.T>が不織布世界最大手の独フロイデンベルグとの合弁会社を通じて、日バイリーンに対してTOBを実施すると発表しており、TOB価格の1200円にサヤ寄せする格好となっている。買付期間は8月10日から9月24日まで。なお、買付予定数に上限は設けておらず、TOB成立後、日バイリーンは上場廃止となる見込み。

 アップルインターナショナル<2788.T>=ストップ高。前週末7日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高を80億900万円から110億8100万円(前年同期比44.6%減)へ、営業利益を同2億7100万円から5億8800万円(同37.1%増)へ、純利益を同9900万円から2億8900万円(前年同期1億3900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。輸出販売事業で、主に東南アジア諸国向けの高額車両販売が好調に推移し、当初予定していた販売台数を大幅に上回ったことに加えて、円安の好影響を受け市場が活発となったことが寄与したという。

 ジャパンディスプレイ<6740.T>=急反発。同社が7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高2461億2900万円(前年同期比96.6%増)、営業損益22億4400万円の黒字(前年同期126億9600万円の赤字)、最終損益4億6100万円の赤字(同168億3400万円の赤字)となり、従来計画の営業利益20億円を達成し大幅改善となったことが好感されている。大口顧客や中国顧客向け販売が大幅に増加し、固定費の増加や価格低下などの利益圧迫医要因を吸収した。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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