それでもドルは底堅い・・・・・
金曜日発表の第2四半期ECI(雇用コスト指数)が予想を大幅に下回った事から、賃金上昇率の上ブレがインフレ率を押し上げるとの期待を弱めてしまい、ドルは反落の憂き目を見ました。
しかし、ブラード・セントルイス連銀総裁はECIの鈍化に関して「さしあたって心配する程ではない」とし、前日のGDP等を例に挙げて、「米経済は9月利上げに向けて順調」と述べています。
この発言もあって、ECI発表後、123円台半ばまで売られたドル円は、再び124円丁度付近まで値を戻し、揉み合いに転じました。このプライス・アクションを見る限り、123円台半ばは、相当、底堅くなったと見るべきかもしれません。
今週は、本日のISM製造業景況指数を皮切りに、週末の7月雇用統計まで、重要な経済指標の発表が続きます。現在、「黒田ライン」と云われる、124.60円付近の抵抗ゾーンが強く意識されていますが、雇用統計発表前にこのレベルを上抜けられれば、雇用統計次第で、125円台突破の可能性も開けて来そうです。
しかし、ブラード・セントルイス連銀総裁はECIの鈍化に関して「さしあたって心配する程ではない」とし、前日のGDP等を例に挙げて、「米経済は9月利上げに向けて順調」と述べています。
この発言もあって、ECI発表後、123円台半ばまで売られたドル円は、再び124円丁度付近まで値を戻し、揉み合いに転じました。このプライス・アクションを見る限り、123円台半ばは、相当、底堅くなったと見るべきかもしれません。
今週は、本日のISM製造業景況指数を皮切りに、週末の7月雇用統計まで、重要な経済指標の発表が続きます。現在、「黒田ライン」と云われる、124.60円付近の抵抗ゾーンが強く意識されていますが、雇用統計発表前にこのレベルを上抜けられれば、雇用統計次第で、125円台突破の可能性も開けて来そうです。