ドトル日レスが反落、原価上昇で第1四半期営業減益に終わる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/15 11:12
 ドトール・日レスホールディングス<3087.T>が反落。14日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、売上高312億2100万円(前年同期比4.2%増)、営業利益26億8600万円(同6.4%減)、純利益16億1000万円(同8.0%減)と増収減益に終わったことが嫌気されている。「星乃珈琲店」を中心にグループ全体で30店舗を新規出店した効果で売上高は増加したものの、円安もあってコーヒー豆の仕入れ価格上昇で粗利率が低下したほか、計画を上回る新規出店で人件費負担も増加した。
 なお、16年2月期通期業績予想は、売上高1280億円(前期比6.6%増)、営業利益105億1000万円(同9.5%増)、純利益55億9700万円(同7.3%増)の従来予想を据え置いている。

ドトル日レスの株価は11時9分現在2051円(▼69円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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