千代インテが急反落、第3四半期は営業利益3割増と好決算も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/10 10:54
 千代田インテグレ<6915.T>が急反落。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(9~5月)連結決算は、売上高380億1400万円(前年同期比9.5%増)、営業利益37億200万円(同29.8%増)、純利益31億8900万円(同79.1%増)と大幅増益となったが、15年8月期通期業績予想は、売上高490億円(前期比7.9%増)、営業利益45億円(同25.9%増)、純利益40億円(同59.2%増)の従来予想を据え置いていることから、材料出尽くし感から利益確定売りが出ているようだ。
 なお、第3四半期累計決算は、国内で電子デバイス向けの受注が増加したことに加えて、東南アジアで非日系顧客のスマートフォン向け受注が増加したことなどが牽引。中国向けは減少したものの、それを吸収して増収、大幅増益を確保したという。

千代インテの株価は10時54分現在2862円(▼373円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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