ドル円は揉み合い継続へ・・・・・

ドラギ総裁発言待ち・・・・・

昨日のドル円は東京時間に125円台を回復しましたが、豪準備銀が追加緩和に言及せず、豪ドルが対ドルで急伸すると、ドル円も上値の重い展開に移行しました。

その上、ギリシャ支援策が合意に向けて前進し、ユーロも対ドルで急伸。此方がドル全面安を招き、ドル円は123円台まで押し戻されました。

この期待通りの流れを利用して、124円台後半で売り持ちにしていた本邦・個人投資家さんは、123円台後半でショートカバーと押し目買いを入れており、結構、巧く利益を得られた方が多いのではないかと思われます。

今日も、豪ＧＤＰが予想を上回った為、豪ドルが対ドルで続伸し、ドル円も再び上値の重い展開となっています。しかし、この後はＥＣＢ総裁が記者会見で、ユーロの上昇を抑える発言を行う可能性があり、それがドルを押し上げる場合には、現在、ドル円をロングにしている方には、利益確定売りのチャンスが出て来そうです。