倉元が連日のストップ高、規制ものともせず11年2月の因縁場を突き抜ける

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/03/30 13:20
 倉元<5216.T>が前週末に続きストップ高となった。水で濡らすと発電し2週間以上発光し続けるマグネシウム電池を使ったスティックライト2種を開発、これを材料視した短期資金の流入が人気化の発端だが、目先はファンダメンタルズから離れ需給相場の様相を強めている。東証は24日売買分から同社株の委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引き上げると発表、24日はいったん急反落したものの、その後は再び大きく買い直される展開となった。材料株素地に富み、2011年1月~2月にも大相場を演じた経緯があるが、時価は当時の相場でつけた11年2月の高値585円をも上回ってきており、長期波動でも新局面に突入している。

倉元の株価は13時16分現在639円(△100円)カイ気配


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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