<動意株・24日>(大引け)=不動テトラ、日本ケア、光陽社など
不動テトラ<1813.T>=商いを大きく膨らませ値を飛ばす。きょうは建設投資分野へのウエートが大きい補正予算に対する期待感や、着工目前となっているリニア中央新幹線への思惑を背に建設セクターが総じて買いを集めている。そのなかで流動性に富み個人投資家にも人気の高い同社株が、全員参加型材料株としての素地を開花させている。
日本ケアサプライ<2393.T>=後場急伸。午後1時に第2四半期累計(4~9月)の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の59億円から59億4000万円(前期比12.8%増)へ、営業利益を同3億9000万円から5億2000万円(同3.2%増)へ、純利益を同2億円から2億9000万円(同4.7%増)へそれぞれ上方修正し、減益予想から一転、増益予想としたことが好感されている。コアビジネスの福祉用具レンタル卸が順調に推移しているほか、減価償却費や販管費が当初計画を下回ることなどが要因としている。
光陽社<7946.T>=急騰。22日引け後に、それまで解散を予定していた100%子会社の双葉紙工社について、来年2月1日付で吸収合併することに変更したと発表した。これによる15年3月期業績への影響は軽微としているが、同社の第1四半期(4~6月)は連結営業利益が4700万円の黒字(前年同期4600万円の赤字)と上期計画の3100万円を上回っていることから、改めて業績上振れへの期待感が強まっているようだ。
ダイエー<8263.T>=急伸。23日付の日本経済新聞1面で、イオン<8267.T>が、ダイエーを完全子会社化する方向で最終調整に入り、ダイエー株主にイオン株を割り当てる株式交換を実施し、来年春までに少数株主の持ち分を取得する方針と報じられた。営業赤字の続くダイエーを完全子会社として吸収して上場を廃止、再建後は再上場も視野に入れる。これを受けて、買収に伴う株価面のプレミアムに期待した短期資金の買いを誘導している格好だ。一方、イオンの株価はやや軟調に推移している。なお、イオンとダイエーは同報道について、再建策については検討中であるものの、(報道内容は会社側から発信されたものではなく)決定された事実はないとのコメントを出している。
タビオ<2668.T>=一時、ストップ高。22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高を従来予想の71億2400万円から78億200万円(前年同期比7.1%増)へ、営業損益を同2200万円の赤字から2億5000万円の黒字(前年同期1億200万円の黒字)へ、最終損益を同3600万円の赤字から1億3500万円の黒字(同4900万円の黒字)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。当初見込んでいた消費増税による反動減がほとんど見られなかったほか、スニーカーなどとのコーディネートに相性の良いショート丈ソックスやカバーソックスなどの販売が好調に推移したことなどが要因としている。
キャリアリンク<6070.T>=一時ストップ高。22日の取引終了後、15年2月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の135億6800万円から136億5400万円(前期比17.7%増)へ、営業利益を同5億3000万円から7億2900万円(同2.5倍)へ、純利益を同3億800万円から4億2600万円(同2.6倍)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。BPO関連事業を中心とした新規受注案件の粗利率が改善しているほか、事務機械化などで省力化が進んだ間接部門の社員をBPO大型案件事務センターのスーパーバイザー(チームリーダー)へ振り向けることで、販管費が想定を下回ることが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日本ケアサプライ<2393.T>=後場急伸。午後1時に第2四半期累計(4~9月)の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の59億円から59億4000万円(前期比12.8%増)へ、営業利益を同3億9000万円から5億2000万円(同3.2%増)へ、純利益を同2億円から2億9000万円(同4.7%増)へそれぞれ上方修正し、減益予想から一転、増益予想としたことが好感されている。コアビジネスの福祉用具レンタル卸が順調に推移しているほか、減価償却費や販管費が当初計画を下回ることなどが要因としている。
光陽社<7946.T>=急騰。22日引け後に、それまで解散を予定していた100%子会社の双葉紙工社について、来年2月1日付で吸収合併することに変更したと発表した。これによる15年3月期業績への影響は軽微としているが、同社の第1四半期(4~6月)は連結営業利益が4700万円の黒字(前年同期4600万円の赤字)と上期計画の3100万円を上回っていることから、改めて業績上振れへの期待感が強まっているようだ。
ダイエー<8263.T>=急伸。23日付の日本経済新聞1面で、イオン<8267.T>が、ダイエーを完全子会社化する方向で最終調整に入り、ダイエー株主にイオン株を割り当てる株式交換を実施し、来年春までに少数株主の持ち分を取得する方針と報じられた。営業赤字の続くダイエーを完全子会社として吸収して上場を廃止、再建後は再上場も視野に入れる。これを受けて、買収に伴う株価面のプレミアムに期待した短期資金の買いを誘導している格好だ。一方、イオンの株価はやや軟調に推移している。なお、イオンとダイエーは同報道について、再建策については検討中であるものの、(報道内容は会社側から発信されたものではなく)決定された事実はないとのコメントを出している。
タビオ<2668.T>=一時、ストップ高。22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3~8月)連結業績について、売上高を従来予想の71億2400万円から78億200万円(前年同期比7.1%増)へ、営業損益を同2200万円の赤字から2億5000万円の黒字(前年同期1億200万円の黒字)へ、最終損益を同3600万円の赤字から1億3500万円の黒字(同4900万円の黒字)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。当初見込んでいた消費増税による反動減がほとんど見られなかったほか、スニーカーなどとのコーディネートに相性の良いショート丈ソックスやカバーソックスなどの販売が好調に推移したことなどが要因としている。
キャリアリンク<6070.T>=一時ストップ高。22日の取引終了後、15年2月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の135億6800万円から136億5400万円(前期比17.7%増)へ、営業利益を同5億3000万円から7億2900万円(同2.5倍)へ、純利益を同3億800万円から4億2600万円(同2.6倍)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。BPO関連事業を中心とした新規受注案件の粗利率が改善しているほか、事務機械化などで省力化が進んだ間接部門の社員をBPO大型案件事務センターのスーパーバイザー(チームリーダー)へ振り向けることで、販管費が想定を下回ることが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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