ルネサスが反発、自動運転の実現に貢献する「R-Car V2H」を9月からサンプル出荷

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/29 10:03
 ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が反発、一時前日比16円高の822円まで買われた。同社は28日、ドライバーの見落とし防止により道路やパーキングエリアにおける事故を減少させ、自動運転の実現に貢献する製品として、車の周辺環境の画像認識機能を組み込んだSoC(System on a Chip、システムLSI)を開発したことを発表した。
 この新製品は、同社の車載情報機器向けSoC「R-Carファミリ」で培った技術の応用により開発されたもの。先進運転支援システム(Advanced Driver Assistance System)に向けた第1弾製品となり、「R-Car V2H」の名称で、新製品のサンプル出荷を9月から開始する予定。自動車メーカー各社の自動運転搭載車の市販化に貢献していきそうだ。

ルネサスの株価は10時3分現在826円(△20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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