鉄建が続伸、第1四半期好決算と八ツ場ダム工事の受注を好材料視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/08 14:35
 鉄建<1815.T>が続伸。7日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高304億9300万円(前年同期比26.2%増)、営業利益4億2100万円(前年同期3億7400万円の赤字)、純利益2億6000万円(同4億6900万円の赤字)と黒字転換したことを好感した買いが入っている。手持ち工事が順調に進捗していることなどが寄与。なお、15年3月期通期業績予想は売上高1420億円(前期比3.4%増)、営業利益32億円(同27.3%増)、最終利益14億円(同12.0%増)の従来予想を据え置いている。
 また、好決算に加えて、国土交通省が7日に入札を行った八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設事業で、ダム本体の工事について、同社や清水建設<1803.T>、IHIインフラシステムの3社による共同事業体(JV)が落札したことも好材料視されている。

鉄建の株価は14時29分現在392円(△9円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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