日ゼオンが後場下げ幅を拡大、第1四半期大幅減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/08/06 13:32
 日本ゼオン<4205.T>が後場下げ幅を拡大。前引け後に第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高748億1500万円(前年同期比3.3%増)、営業利益62億600万円(同28.5%減)、純利益は39億1600万円(同36.7%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。合成ゴムの海外市況悪化に伴う採算悪化や合成ラテックスの不調、また、高機能樹脂でも医療用・光学レンズ用で消費増税先取りの反動や顧客在庫調整の影響を受けたことも営業利益を押し下げた。
 なお、15年3月期通期業績予想は、売上高3100億円(前期比4.6%増)、営業利益250億円(同16.4%減)、純利益170億円(同13.5%減)の従来予想を据え置いている。

ゼオンの株価は13時27分現在958円(▼44円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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