鉄建は底堅い、信用規制も高水準の商い続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/07/18 11:08
 鉄建<1815.T>は軟調も下げ幅は2%弱にとどまり、全般悪地合いのなか、前日のストップ高の反動による売り物もこなし底堅さが光っている。前日は売買高も2億8000万株超と東証1部断トツの大商いをみせたこともあって、日証金は17日、早々に同社株の貸借取引の貸株利用などで注意喚起措置を取ると発表した。これに伴い売買自由度は制限されているものの、きょうも11時現在で1億2000万株超の商いをこなし人気に陰りはみられない。JR東日本や東京都などは品川駅周辺の再開発に積極的であり、JR東日本は品川―田町間で新駅を開業予定にある。これを背景としてJRを主要顧客に鉄道工事で国内首位の実績を誇る同社に物色の矛先が向かっている。

鉄建の株価は11時5分現在398円(▼6円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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