OATアグリオが一時S高、公開価格割れ発進で見直し買い流入

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2014/06/26 11:33
 OATアグリオ<4979.T>は一時、ストップ高と急伸。同社は25日に東証2部市場に新規上場した農薬メーカー。前日は公開価格4200円に対し、3935円と同価格を6%下回る初値割れでスタートした。終値は3925円だった。上場2日目のこの日は、新規上場で初値が低く抑えられスタートし、その後株価が急伸した西武ホールディングス<9024.T>などの連想買いも入った様子だ。ただ、買い一巡後は売りに押されている。
 同社は大塚化学の農薬関連事業が2010年に分離して設立。主力の農薬に加え、肥料や植物成長調整剤の製造・販売も行い、殺虫剤などの開発に強みを持つ。
 大和証券は25日、「海外での農薬拡販が業績拡大を牽引しよう」と指摘。14年12月期の連結営業利益予想12億円(前期比69.2%増)に対し、15年12月期は17億円と予想している。

OATアグの株価は11時23分現在4180円(△255円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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