<株式トピックス>=消費増税前の駆け込み需要で化粧品が貢献
日本百貨店協会が17日発表した3月の全国百貨店売上高(全店ベース)は6818億円となった。また、消費増税に伴う駆け込み需要により、既存店ベースでは前年同月比25.4%増と、極めて高い伸びを示した。5カ月連続で前年同月比プラスを維持している。
商品別では全品目で前年実績を上回り、特に美術・宝飾・貴金属が前同月比2.1倍となるなど、高額品の伸びが顕著となった。さらに、商品別で目立ったのは化粧品。前年同月比61.2%増と高水準の伸び率となった。
そして、それを裏付けたのが17日引け後に発表された資生堂<4911.T>の14年3月期連結業績の上方修正。売上高を従来予想の7500億円から7620億円(前の期比12.4%増)へ、営業利益を同420億円から495億円(同90.1%増)へ、そして純利益は、遊休不動産の売却益の計上もあったことから、同190億円から260億円(前の期は146億8500万円の赤字)へそれぞれ増額となった。
第4四半期に消費税率引き上げ前の駆け込み需要で、店頭売り上げが想定を上回って伸長したことや、小売店もこれに対応して品揃えを強化したことが奏功したという。消費増税が錦の御旗となって、化粧品購買へと女性陣を一気に走らせたようだ。ただ、気になるのは4月以降の売れ行きだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
商品別では全品目で前年実績を上回り、特に美術・宝飾・貴金属が前同月比2.1倍となるなど、高額品の伸びが顕著となった。さらに、商品別で目立ったのは化粧品。前年同月比61.2%増と高水準の伸び率となった。
そして、それを裏付けたのが17日引け後に発表された資生堂<4911.T>の14年3月期連結業績の上方修正。売上高を従来予想の7500億円から7620億円(前の期比12.4%増)へ、営業利益を同420億円から495億円(同90.1%増)へ、そして純利益は、遊休不動産の売却益の計上もあったことから、同190億円から260億円(前の期は146億8500万円の赤字)へそれぞれ増額となった。
第4四半期に消費税率引き上げ前の駆け込み需要で、店頭売り上げが想定を上回って伸長したことや、小売店もこれに対応して品揃えを強化したことが奏功したという。消費増税が錦の御旗となって、化粧品購買へと女性陣を一気に走らせたようだ。ただ、気になるのは4月以降の売れ行きだ。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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