31日の株式相場見通し=米国株の上昇と、円安・ドル高を好感して買い優勢のスタート
31日の東京株式市場は、前日の米国株の上昇と、外国為替市場での円安・ドル高傾向を好感して、買い優勢のスタートとなりそうだ。
30日の米国株式市場は反発。NYダウ平均株価は、前日比109ドル高の1万5848ドルと反発した。13年10~12月の米GDP(国内総生産)の速報値は、年率換算で前期比3.2%増となり、ほぼ事前の予想の範囲内となった。ただ、個人消費と輸出が着実に伸びたことが好感されたようだ。31日早朝の外国為替市場では、1ドル=102円80銭台へとやや円安・ドル傾向の推移となっている。トルコリラや南アランドなどの通貨がやや持ち直したことで、新興国経済への過度な懸念がやや薄らいだ。
日程面では、12月の鉱工業生産指数速報、12月の完全失業率・有効求人倍率、12月の消費者物価指数、12月の新設住宅着工戸数に注目。海外では、米12月の個人消費支出、1月のユーロ圏消費者物価指数が焦点に。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
30日の米国株式市場は反発。NYダウ平均株価は、前日比109ドル高の1万5848ドルと反発した。13年10~12月の米GDP(国内総生産)の速報値は、年率換算で前期比3.2%増となり、ほぼ事前の予想の範囲内となった。ただ、個人消費と輸出が着実に伸びたことが好感されたようだ。31日早朝の外国為替市場では、1ドル=102円80銭台へとやや円安・ドル傾向の推移となっている。トルコリラや南アランドなどの通貨がやや持ち直したことで、新興国経済への過度な懸念がやや薄らいだ。
日程面では、12月の鉱工業生産指数速報、12月の完全失業率・有効求人倍率、12月の消費者物価指数、12月の新設住宅着工戸数に注目。海外では、米12月の個人消費支出、1月のユーロ圏消費者物価指数が焦点に。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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