<動意株・20日>(大引け)=帝国電機、SMS、BBタワーなど
帝国電機製作所<6333.T>=続伸。シェールガス輸入の大幅増加が予想されるなか、LPGタンクからの移送用地上設置モータポンプや地下埋設タンクへの送液用液中形モータポンプの需要拡大観測が強まっており、シェールガス関連として根強い人気を集めている。13日現在の信用倍率は0.61倍、19日申し込み現在の貸借倍率0.17倍の好取組も下値を支えている。
エス・エム・エス<2175.T>=大幅続伸。19日に、健康に関する不安や疑問を医療や介護、ヘルスケアの専門家に気軽に質問できる有料のインターネットサイト「なるカラ」を開始したと発表しており、新たな収益源として注目が高まっているようだ。新サービスは、自分や家族などの健康に関するちょっとした不安や疑問を持つ人が、医療や介護、ヘルスケアの有資格者に対してインターネット上で気軽に質問できるサービス。月額は315円で、何度でも質問できるのが特徴だ。同社は医療や介護、ヘルスケアの有資格者向けコミュニティサイトを運営しており、その会員数は45万人以上。
ブロードバンドタワー<3776.T>=一時ストップ高。同社は19日に、子会社のルディアが仏Ingenico社と国内総代理店契約を結んだと発表。これが材料視されているようだ。Ingenicoは決済機器ならびに決済ソリューションを提供する世界最大の企業で、世界125カ国に累計2000万台以上の決済端末を設置。ルディアは今回の締結で、Ingenico製クレジット決済端末およびソリューションを日本国内で独占的に提供することができるようになる。
牧野フライス製作所<6135.T>=新値街道を走る展開。主力の金型・部品用のマシニングセンターがスマートフォン向けは大型受注一巡となったものの、北米の自動車生産回復や世界的な航空機増産が収益に順風環境をもたらせている。14年3月期は最終7割減益と急反落見通しにあるが、株価は既にこれを織り込み来期の回復を買うステージに入っており、信用倍率1.36倍の好取組も上値思惑につながっている。
電気興業<6706.T>=反発。自動車業界向け高周波装置が好調に推移するほか、国策で後押しされる防災無線や消防のデジタル化投資需要の増大も事業機会を拡大させている。携帯電話関連ではLTE関連のインフラ進捗で多周波共用アンテナが急速に売り上げを伸ばしている。14年3月期は売上高470億円と2ケタ増収で営業利益は前期比2.7倍の37億円を見込む。
新日本理化<4406.T>=急伸。8月初旬に特定資金の買い攻勢思惑を背景に425円の高値をつけた後はその反動安に見舞われ、ここ下値模索の展開を続けていた。足もと売り物が枯れてきたタイミングで短期資金の再攻勢が始まっている。仕手化の反動でシコリ玉も多く、滞留出来高でみると時価270~280円と300~310円のゾーンがフシとなっているが、第一関門突破の展開となれば先高期待が膨らむ。業績も回復傾向を示しており、可塑剤が建設業界向けに回復傾向で14年3月期は最終損益の黒字転換が見込まれている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
エス・エム・エス<2175.T>=大幅続伸。19日に、健康に関する不安や疑問を医療や介護、ヘルスケアの専門家に気軽に質問できる有料のインターネットサイト「なるカラ」を開始したと発表しており、新たな収益源として注目が高まっているようだ。新サービスは、自分や家族などの健康に関するちょっとした不安や疑問を持つ人が、医療や介護、ヘルスケアの有資格者に対してインターネット上で気軽に質問できるサービス。月額は315円で、何度でも質問できるのが特徴だ。同社は医療や介護、ヘルスケアの有資格者向けコミュニティサイトを運営しており、その会員数は45万人以上。
ブロードバンドタワー<3776.T>=一時ストップ高。同社は19日に、子会社のルディアが仏Ingenico社と国内総代理店契約を結んだと発表。これが材料視されているようだ。Ingenicoは決済機器ならびに決済ソリューションを提供する世界最大の企業で、世界125カ国に累計2000万台以上の決済端末を設置。ルディアは今回の締結で、Ingenico製クレジット決済端末およびソリューションを日本国内で独占的に提供することができるようになる。
牧野フライス製作所<6135.T>=新値街道を走る展開。主力の金型・部品用のマシニングセンターがスマートフォン向けは大型受注一巡となったものの、北米の自動車生産回復や世界的な航空機増産が収益に順風環境をもたらせている。14年3月期は最終7割減益と急反落見通しにあるが、株価は既にこれを織り込み来期の回復を買うステージに入っており、信用倍率1.36倍の好取組も上値思惑につながっている。
電気興業<6706.T>=反発。自動車業界向け高周波装置が好調に推移するほか、国策で後押しされる防災無線や消防のデジタル化投資需要の増大も事業機会を拡大させている。携帯電話関連ではLTE関連のインフラ進捗で多周波共用アンテナが急速に売り上げを伸ばしている。14年3月期は売上高470億円と2ケタ増収で営業利益は前期比2.7倍の37億円を見込む。
新日本理化<4406.T>=急伸。8月初旬に特定資金の買い攻勢思惑を背景に425円の高値をつけた後はその反動安に見舞われ、ここ下値模索の展開を続けていた。足もと売り物が枯れてきたタイミングで短期資金の再攻勢が始まっている。仕手化の反動でシコリ玉も多く、滞留出来高でみると時価270~280円と300~310円のゾーンがフシとなっているが、第一関門突破の展開となれば先高期待が膨らむ。業績も回復傾向を示しており、可塑剤が建設業界向けに回復傾向で14年3月期は最終損益の黒字転換が見込まれている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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