大豊建が大幅安、公募増資と自己株処分の実施に警戒売り膨らむ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/12/09 10:05
 大豊建設<1822.T>は大幅安。株価は一時、前週末に比べ36円(10.0%)安の323円まで売られ、9時50分時点で東証1部での値下がり率トップとなっている。6日の取引終了後、公募増資と自己株処分を発表しており、1株当たり利益の希薄化などを警戒する売りが膨らんでいる。公募増資700万株と公募による自己株処分300万株、それに上限150万株のオーバーアロットメ ントによる売り出しを実施する。公募増資などに伴い発行済み株式数は最大で約13%増加する見込み。調達金額は約37億5500万円で土木事業における機械装置への設備投資に充てる。発行・処分価格は16日から18日のいずれかの日に決定する。

大豊建の株価は10時2分現在324円(▼35円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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